VSM

LakeShore 社製の磁力計は、磁場勾配磁力計(AGM:Alternating Gradient Magnetometer) と振動試料型磁力計(VSM:Vibrating Sample Magnetometer)の2 製品があります。AGM は、直流磁場に微小の交流磁場を重畳させ、交流磁場によりサンプルである磁性体が振動します。その振動をピエゾ素子がサンプルの振動を電圧に変換し、電圧値から磁気モーメントを換算します。感度が非常に高く、室温ではSQUID 磁力計とほぼ同じ感度を得られます。VSM は、試料を一定の周波数で振動させ、ピックアップコイルに発生する誘導起電力をロックインアンプで測定し、その電圧値から磁気モーメントを求めます。温度可変のオプションも用意しており、サンプルに4K ~1273K で温度変化を与えることが可能です。