FLC Electronics AB(エフエルシー / スウェーデン)
F30PV型 電圧増幅器(大電流タイプ)
広帯域:dc~5MHz、±35V
大電流:2A出力
容量・誘導成分を含む負荷にも対応
圧電デバイス(ピエゾ素子)駆動などに
(株)東陽テクニカ 理化学計測部
phone03-3245-1103
e-mail:keisoku[at]toyo.co.jp
特長
- 最大出力電圧:
±35V - 最大出力電流:
2A - 高速スルーレート:
500V/μs(50Ω負荷時) - 広い周波数帯域 :
dc~5MHz(70Vpp時) - 負荷容量:
<1nF
F30PV型は、最大出力電流:2Aで、比較的大きな容量(1nF以下)の負荷を高速に駆動することができます。
パネル前面には、入力部アッテネータが装備されていますので、出力の微調整が可能です。(アッテネータはノブでの調節の為、大まかな調節です)
任意波形/ファンクションジェネレータと組合わせて使用することで、ユーザ定義の高速・高電圧駆動波形を出力することができます。
F30PV型 周波数特性
仕様
*接続する負荷は、最大負荷容量以下、最大電流以下 にてご使用ください。
モデル名 | 出力電圧 | 周波数特性 | スルーレート | チャンネル数 | 最大出力電流 |
---|---|---|---|---|---|
F30PV 電圧増幅器 (高電流) |
±35V | DC~5MHz (70Vpp出力、50Ω負荷) |
500V/μsec (50Ω負荷) |
1CH | 2A (注) |
(注)以下の負荷仕様と異なる負荷を接続して使用しないようご注意ください。
- F30PV型
抵抗∥容量(抵抗と容量の並列)または抵抗-誘導性(抵抗と誘導性の直列) - それ以外のFシリーズ・Aシリーズ・Pシリーズ
抵抗∥容量(抵抗と容量の並列)
上記以外の負荷を接続し、かつ最大電流を持続した場合、オーバーヒートする可能性があります(特に低い抵抗のみの場合)。
電波法について
10kHz/50Wを超えて製品を利用する場合は、高周波利用設備として総務大臣の許可が必要です。 許可申請は、製品の設置場所を管轄する総合通信局におこなってください。
関連法令
- 電波法第100条 (高周波利用設備)
- 電波法施行規則第45条 (通信設備以外の許可を要する設備)
- 無線局免許手続規則第26条 (高周波利用設備の設置許可の申請)
- 無線設備規則第65条 (通信設備以外の設備の電界強度の許容値)