高速/高電圧アンプ
任意波形発生器/ファンクションジェネレータ/DAC等、 通常10V程度の出力波形を高速で増幅し、高電圧の波形を出力します。
アプリケーション例
- 電子デバイス
圧電素子、MEMS、電子ビーム制御 - 物理化学
電気泳動実験、液晶などディスプレイ材料の動作試験 - 光学・変調デバイスの変調信号
- 生体(筋電等)実験デバイスの試験
- その他、計測・実験における電場の生成/制御
done_outline高電圧アンプ選びの 3つのポイント
- アンプの出力電流値を超えないこと
流れる電流は印加する負荷に依存します。
容量性負荷の最大電流 I は
サイン波の場合: I=2πfC x Vp
矩形波の場合 : I=C x dV/dt - 必要な周波数帯域を満たすこと
周波数表記は、電圧何Vの場合か?容量何Fの場合か? - 必要な電圧を満たすこと
入力に対するゲイン、出力電圧を確認すること。

±200V 高速高電圧アンプ 9100A型(1ch)/9200A型(2ch)/9400型(4ch)
±150V 高速高電圧アンプ 9100型(1ch)/9200型(2ch)
高速15MHz ±20V(開放端) 2ch/差動出力 電圧アンプ 9250-10型
高速30MHz 34Vpp 1A(peak)出力 2ch/差動 電圧アンプ 9260型
F30PV型 電圧増幅器
150MHz 16Vpp 高速電圧アンプ A10150型
A10150型は、任意波形/ファンクションジェネレータと接続して、高速かつ高電圧波形を出力するオプションアンプです。最大出力:16Vpp(50Ω負荷)/32Vpp(解放)、高速立ち上がり:2.6ns(10Vpp(±5V)時@50Ω負荷)で、標準関数波形からユーザー定義の任意波形まで出力できます。