SeaBeam3030/3050型 深海用マルチビーム測深機
Wärtsilä ELAC NautikSEABEAM3030/3050 型はWartsila ELAC Nautik 社が提供する最新の中深海用マルチビーム測深・ソーナーシステムです。この最新のシステムではセクタースキャンとマルチピング調査船のピッチ、ロール、ヨーモーションの補正と高速測深を可能にします。
システムは周波数30/50KHz で動作し、最大船速12Kt で、水深50m ~ 7,000mの海底地形の精密測深を実施するとともに、海底のサイドスキャンイメージを出力します。
測深データとサイドスキャン画像データは、システムによりリアルタイムに収録され、これらのデータ全ては、地理座標データとの連接を維持しかつ、汎用の画像処理ソフトウェアでの処理を容易にするデータフォーマットで最新の大容量データ記録デバイスに収録されています。
特長
・30/50kHzの超音波による水深7,000mまでのナローマルチビーム測深が可能
・セクタースキャン、マルチピングを装備
・ビーム本数384本、最大140°
・リアルタイムにデジタル化された海底地形とソナー画像を表示出力
現場で即座に作業のオペレーションの確認が可能
・最大船速12ktで調査でき複雑な地形や構造物のある海底でも高速な調査が可能
・機械的可動部品を使用しないため、過酷な動作環境でも高度な信頼性を発揮
・セクタースキャン、マルチピングを装備
・ビーム本数384本、最大140°
・リアルタイムにデジタル化された海底地形とソナー画像を表示出力
現場で即座に作業のオペレーションの確認が可能
・最大船速12ktで調査でき複雑な地形や構造物のある海底でも高速な調査が可能
・機械的可動部品を使用しないため、過酷な動作環境でも高度な信頼性を発揮
比較表
測深レンジ | 品名 | 方式 | 周波数 | ビーム幅 |
~50m | GeoSwath Plus 500kHz | インターフェロメトリ方式 | 500kHz | |
~100m | GeoSwath Plus 250kHz | インターフェロメトリ方式 | 250kHz | |
~200m | GeoSwath Plus 125kHz | インターフェロメトリ方式 | 125kHz | |
75m以上 | Sonic2020 | クロスファンビーム方式 | 200~400kHz | 400kHz : 2°× 2° 200kHz : 4°× 4° |
400m以上 | Sonic2022 | クロスファンビーム方式 | 200~400kHz, 700kHz | 700kHz : 0.6× 0.6° 400kHz : 1°× 1° 200kHz : 2°× 2° |
400m以上 | Sonic2024 | クロスファンビーム方式 | 200~400kHz, 700kHz | 700kHz : 0.3°× 0.6° 400kHz : 0.5°× 1° 200kHz : 1°× 2° |
600m以上 | Sonic2026 | クロスファンビーム方式 | 100kHz, 200~400kHz, |
400kHz : 0.5°× 0.5° 200kHz : 1°× 1° 100kHz: 2°×2° |
~450m | SeaBat7125 | クロスファンビーム方式 | 200, 400kHz | 400kHz : 0.5°× 1° 200kHz : 1°× 2° |
~500m |
SeaBat7101 | クロスファンビーム方式 | 240kHz | 1.5°× 1.8° |
~1000m |
SeaBat7111 | クロスファンビーム方式 | 100kHz | 1.5°× 1.9° |
~3000m |
SeaBat7160 | クロスファンビーム方式 | 50kHz | 2°× 1.5° |
~3000m |
SeaBeam3050 | クロスファンビーム方式 | 50kHz | 1°,1.5°, 3°×1°もしくは2° |
~7000m |
SeaBeam3030 | クロスファンビーム方式 | 30kHz | 1°,1.5°, 3°×1°もしくは2° |
~7000m |
SeaBeam3020 | クロスファンビーム方式 | 20kHz | 1°もしくは2° |
~11000m |
SeaBeam3012 | クロスファンビーム方式 | 12kHz | 2°× 2° |
はい
(1)
いいえ
(1)