オンライン展示会

 『東陽ソリューションフェア2020 Online』

開催日時

2020年12月9日(水)~11日(金)

オンライン開催


東陽テクニカでは、12月9日より「東陽ソリューションフェア2020 Online」を開催いたします。

今回のソリューションフェアは、新型コロナウイルス感染症の影響から、オンラインで開催する運びとなりました。

「5G&セキュリティ」「先進自動車」といったホットなトピックをはじめ、さまざまな領域で貢献する東陽テクニカの計測ソリューションを、セミナーと展示を通じてご紹介します。
 


 
イベント概要
名称 東陽ソリューションフェア2020 Online

会期

2020年12月9日(水)– 12月11日(金)
主催 東陽テクニカ株式会社
参加方法

無料・事前登録制

事前登録はこちらから exit_to_app


 

12月9日(水)開催オンラインセミナー情報

 

 
 

【C-1】10:00-10:45
ソースコードレビューを成功に導くトレーサビリティの確保術


品質を犠牲にせず開発スピードと生産性を向上させるためには、各開発フェーズのメンバーによる密接な情報共有および連携が必要不可欠です。機能改善、不具合、Todoなどの情報については、課題管理ツールなどを用いて情報共有を実現できていると思います。しかしながら、ソースコードのレビュー結果については、ソースコードの変更スピードにレビュー結果が追いつかなくなることが多く、情報共有の障壁になりがちです。本セミナーでは、このような問題を解決するための考え方と、その考え方を実現したツール「Helix QAC Dashboard」をご紹介します。

 

【C-2】13:00-13:45
クラウドプラットフォームにおける大規模バイナリデータのバージョン管理


新型コロナウイルスの感染予防策として、テレワークを主体にした勤務形態にシフトする企業が多くなっています。その一環で利便性とセキュリティの確保を両立させることを目的として、社内に構築していた開発環境をクラウドに移行する動きが活発化しています。テレワークおよびクラウド化の検討において頭を悩ませる課題の一つが大容量バイナリデータの扱いです。開発リポジトリ全体のデータを手元のローカルPCに取得しておくことはできないので、取得するデータを高速かつ柔軟に取捨選択できる必要がありますし、クラウド環境側も使用頻度の低い過去データを退避するなどしてデータの肥大化を防ぐ必要があります。本セミナーでは、このような課題を解決できるソリューションとして、大規模バイナリデータのバージョン管理に定評のある「Helix Core」をご紹介します。

 

【C-3】14:00-14:45
車載ソフトウェアのサイバーセキュリティとISO/SAE 21434


さまざまなモノと繋がり、“自動運転車”も身近なものになりつつある昨今、車載ソフトウェアの設計・実装を行う際には常にセキュリティを意識することが求められています。ISO/SAE 21434 “Road vehicle – cybersecurity engineering”は、現在策定のための準備が進められている、自動車関連電子システムのサイバーセキュリティリスクに焦点を当てた規格です。本セミナーでは、施行が迫るISO/SAE 21434に関してコーディングフェーズでの対策手段となるセキュアコーディングと、対策手段を支援するためのツール「Helix QAC」および「CERT Cコンプライアンスモジュール」をご紹介します。

 

【C-4】15:00-15:45
Unreal Engine を用いた、駐車スペース検知のための学習データ生成
~次世代自動駐車システム実現に向けて~


【講師】
アイシン精機株式会社 先進技術開発部
小久保 嘉人氏
シリコンスタジオ株式会社 テクノロジー事業本部 プロジェクト管理部
梅村 篤志氏

本講演では、駐車スペース検知技術開発における『Unreal Engine』の活用事例についてご紹介します。駐車場シーン等の私有地では、実車撮影に際して制約があり、シミュレーション技術によるデータ増強が強く求められています。既存の汎用シミュレーターでは焦点を当てていない、白線/トラロープの状態を詳細に調整可能なシミュレーターをご紹介します。また、正解値の取得に際し、シミュレータ上の真値を使うべきでない場合が存在することを具体例を交えて説明し、本開発における解決策につきましてお話しいたします。
尚、本講演はCEDEC2020における同タイトルのセッションの内容を元に、本イベント向けにアレンジし、最新の情報を加えてお届けいたします。

 

【C-5】16:00-16:45
デジタルトランスフォーメーションを支えるテストの自動化技術


デジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた取り組みは業界を問わず加速しており、それに伴い各種サービスのユーザーインターフェースを担うモバイルアプリの重要性が高まっています。しかし、リリース前に実施するテストの多くは依然として人力に頼っていて、実施者のスキルに依存して発生するムラやヌケモレ、作業効率の低下、拘束時間の増大などの課題を抱えています。特に、ネットワーク環境や位置情報の変化を考慮したテストやオーディオ・カメラ・指紋認証・顔認証などモバイルアプリ特有の機能テストについては、十分な自動化がなされていません。本セミナーでは、これらの課題を解決するためのSaaS型 モバイルアプリテスト自動化支援サービス「Perfectoモバイル」を紹介します。