高速ソフトウェアバージョン管理ツール Perforce Helix シリーズ
特長
Helix Core ソフトウェア・バージョン管理システム
「Helix Core」バージョニングエンジンは高速で、柔軟性と拡張性を持ったハイブリッドなバージョン管理環境を提供します。さまざまなOS、プラットフォームをサポートし、絶対的な信頼をおける唯一無二なファイルとして、履歴とともにP4D(サーバ)にあらゆるデジタルアセットを保管します。
- あらゆるファイル形式とサイズに対応
- 並行開発、派生開発、アジャイル開発に最適
- 豊富なプラグインで各種ツールと連携可能
ご注意
「Helix Core」によって構成管理されたファイルは、万が一の場合に備え、必ずバックアップするようお願いいたします。バックアップがない場合、「Helix Core」で管理された構成管理情報やバージョン化ファイルを復旧できないことがあります。バックアップの手順は、「Perforce Helix サーバ管理者ガイド:基本」に記載されています。 技術的にご不明な点がございましたら、どうぞご遠慮なくテクニカルサポートss_support@toyo.co.jpにお問い合わせください。
Helix Swarm Webベース・コードレビューツール
「Helix Swarm」はWebベースのコードレビューツールです。チーム内での情報共有を確実なものにし、指示やコメントを含めたコードレビュー環境を容易に実現します。
P4Dと連携してレビューやブレインストーミング、情報の共有、コメントの入力、タスクの提案などを実現し、複数の開発者で行われる作業の効率化を図ることができます。
ファイルを正式に登録(サブミット)する前に「Helix Swarm」経由で担当者に通知を、担当者はレビュー作業を行います。レビュー作業後、「Helix Swarm」を通じてチームやファイルの所有者に完了通知し、所有者はファイルをP4Dに登録します。
Jenkins やトラッキングツール等とも連携して、プロセスの自動化をはじめ、継続的デリバリの実行にも寄与します。
- プロジェクトチームへSNSライクなレビュー環境を提供
- ソースコードへのインラインコメント
- CD/CIツールとの連携
Helix Sync - デスクトップクライアント
「Helix Sync」はデザイナーやアーティストが成果物を簡単にバージョン管理できるように用意された、Helix Coreのデスクトップクライアントです。
PhotoshopやMaya、3ds Maxなど、普段お使いのグラフィックツールで作成したファイルを指定のフォルダ(Helix Coreのワークスペース)にドラッグ&ドロップするだけで、Helix Coreサーバーに登録(サブミット)してバージョン管理することができます。
Helix Syncは、Helix Coreのライセンスをお持ちであれば、追加費用なくご利用いただけます。
テクノロジー
仕様
機能
事例紹介
NVIDIA社: Helix Coreで "Single Source of Truth" を実現(動画)
半導体メーカーであるNVIDIA社では、ゲームや映画、自動車、医療をはじめとする幅広い業界向けのGPUを開発しており、 開発に必要な情報やデジタルアセットの一元管理にHelix Coreを全社的に活用しています。
Ubisoft社: "アサシンクリード"の開発環境にHelix Coreを導入
Ubisoft社の大半のゲームプロジェクトでは、長年にわたりバージョン管理システムとしてHelix Coreが活用されています。 モントリオールの開発スタジオでは、1,200名以上の開発者がソースコードおよびグラフィックス/アニメーションファイル/ モデリング/テクスチャ/サウンド/ビデオ画像を含むデジタルアセットを格納するために、Helix Coreを使用しています。
Perforce Software社サイトでは、その他の導入事例(英語)についてもご紹介しています。
FAQ
DEVELOPER PORTALの以下のページよりご確認いただけます。
https://kb.toyo.co.jp/wiki/display/KBCOR/KB_Core_TOP
こちらから
eラーニング(動画視聴)形式で学ぶ、Helix Coreの設定や操作方法はライセンス情報
ライセンスについて
Helix Coreのライセンスは、Helix Coreサーバーに登録されるユーザーごとに、 1ライセンスが必要になります。ユーザーの切り替えは必要に応じて、お客様ご自身で行うことができます。
ライセンスの種類
Helix Coreのライセンスには、Perpetual(恒久)ライセンス、Subscription(年間)ライセンス※1に加え、自動化用ツールへの割当てが可能なBotライセンスと1ユーザーによる複数ライセンスサーバーへのアクセスを可能にするDuplicateライセンスが用意されています。Botライセンスは年間契約となりますが、Duplicateライセンスについては無償での発行が可能※2です。
※1 有効期限が切れますとHelix Coreの利用ができなくなります。継続利用をご希望の場合は、期限前に更新手続きを完了する必要があります。
※2 保守契約有効なお客様に限り、ユーザー総数がご購入ライセンス数を超えない範囲までアクセスが必要なサーバーごとに発行が可能です。
各ライセンスについて詳しくお知りになりたい方は、弊社営業(ss_sales@toyo.co.jp)までお問い合わせください。
なお、いずれライセンスも [サーバーのIPアドレス] [必要ユーザー数] [有効期限] の3つの情報に基づいて発行されます。
サーバーのIPアドレスを変更される場合や異なるIPアドレスのホストにサーバーを移行される場合は、弊社ライセンス担当(ss_lic@toyo.co.jp)までご連絡ください。
評価用ライセンス
30日間評価いただけます。評価⽤ライセンスは通常、評価合意書をお送りいただいた日の翌日から3営業日以内に発⾏させていただきます。原則として、評価期間は延⻑できませんので、時期や予定を十分ご考慮のうえ、お申し込みいただけますようお願い申し上げます。評価用ライセンスは実際の製品開発にはご利用いただけません。
評価をご希望の場合は、以下より必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。
ライセンスなしでもご利用いただけます!
Helix Coreは、5ユーザー・20ワークスペースまでの環境であれば、ライセンスファイルの設定をすることなく、無料でご利用いただけます。また、ファイルリポジトリに登録するファイルの数が1,000未満であれば、ユーザー数とワークスペース数の制限なしで、こちらも無料でご利用いただけます。
詳しくは弊社営業(ss_sales@toyo.co.jp)までお問い合わせください。
保守契約のご案内
以下のページよりご確認いただけます。
https://www.toyo.co.jp/ss/contents/detail/support_agreement_per
テクニカルサポート
技術的なご質問に関しては、以下までご連絡ください。
※ サポート受付時間:9:30~17:30(土日、祝日を除く)
お問い合わせ先
phone Tel: 03-3245-1248 mail Email: ss_support@toyo.co.jp
ご注意:
永久(Perpetual)ライセンスをご利用のお客様が技術サポートを受けるには、保守契約の締結が必要になります。
お問い合わせに際してのお願い:
- お問い合わせのE-mailに、次の情報を付加してください。それによって、より早い回答をお届けすることができます。
- ご使用になっているOSの種類とバージョン
- ご使用になっている製品のバージョン
- エラーメッセージが出ている場合は、そのエラーメッセージを正確にお送りください。GUI の場合は、画面をキャプチャした画像ファイルをお送りください。
- 可能な限り、その問題が発生した経緯、再現の手順をお知らせください。
トレーニング
隔⽉、Perforce Helixのトレーニング・セミナーを開講しております。 具体的な⽇程につきましては、トレーニング・セミナー案内をご参照ください。
コンサルティングサービス
Perforce Helixシステム管理にかかる⼯数が少ないソフトウェア構成管理ツールです。しかし、ソフトウェア構成管理の基礎を理解せずに、ツールだけに頼った運⽤を進めると、単なる世代管理に終始してしまう場合があります。 そこで、Perforce Helixを⽤いて効果的なソフトウェア構成管理を実現するために、弊社コンサルタント によるコンサルティングサービスを実施いたします。単なる世代管理ではない、有効な管理形態を実装するために、 弊社によるコンサルティングサービスをご検討ください。 なお、本サービスは保守契約の中には含まれないサービスとなりますので、別途有償とさせていただい ております。コンサルティングサービスに関してご不明な点などがございましたら、弊社の担当営業または ss_support@toyo.co.jpまでご遠慮なくお問い合わせください。