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「MISRA-C:2012 コンプライアンスモジュール(M3CM 2.3.5)」に関する重要なお知らせ

Perforce Software, Inc.

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 「MISRA-C:2012 コンプライアンスモジュール(M3CM 2.3.5)」に関する
  重要なお知らせ
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     MISRA-Cルールと警告メッセージの関連付け誤りについて
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【株式会社東陽テクニカ】━●

お客様各位

 平素より弊社商品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

 この度、PRQA Framework バージョン 2.4.2(QAC バージョン 9.5.0)に
 対応する MISRA-C:2012 コンプライアンスモジュール(M3CM 2.3.5)で
 解析を実行した際、ルール設定ファイルの誤りにより、“異なるルールに
 関連付けられて警告メッセージ 2052 と 2053 が出力されること”および
 “警告メッセージ 5128 が過剰出力されること”が判明いたしました。

 ご多用の折とは存じますが、何卒最後までお読みいただき、対象のお客様に
 おかれましては、是非対策を講じていただきますよう、よろしくお願い
 申し上げます。

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〇 発生条件
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 インストーラによって導入されるデフォルトのルール設定ファイルを
 そのままご利用になられた場合

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〇 現象
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 デフォルトのルール設定ファイルを使用した場合、以下の問題が発生
 します。

 (1) 警告メッセージ 2052 と 2053 は、MISRA-C:2012 では Dir 4.4 の違反
   としてのみ出力されるべき警告です。しかし、Rule 18.8 の違反として
   も出力されてしまいます。
 (2) 警告メッセージ 5128 は、MISRA-C:2012 Amendment 1 を含む最新の 
   MISRA-C ルールでは、違反として出力されるべきではありません。
   しかし、Rule 21.8 の違反として出力されてしまいます。

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● 解決策/手順
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 M3CM 2.3.5 のインストール後に、デフォルトのルール設定ファイルを
 修正版設定ファイルに置き換えていただくことにより問題が解決します。
 具体的な手順につきましては、M3CM 2.3.5 のインストーラとともに提供
 させていただく「M3CM 2.3.5 セットアップ手順」(Windows版もしくは 
 Linux版)をご参照ください。

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※ 補足
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 この対処は、M3CM 2.3.5 のインストール後(再インストール含む)に一度
 だけ実施していただければ十分であり、その後の対応は不要です。
 またこの問題は、M3CM の次期バージョンにおいて解決します。

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■ お問い合わせ先 ■
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 本件についてご不明点・ご質問等ございましたら、弊社テクニカルサポート
 にお問い合わせください。

 株式会社東陽テクニカ
 ソフトウェア・ソリューション
  TEL:03-3245-1248(直通)
  E-mail:ss_support@toyo.co.jp