メディカルモニター
東陽テクニカは、30年以上前からベルギーBarco社と提携し、医療画像分野で多くのソリューションを提供しております。学会活動、セミナーや展示会を通じ、DICOM Part14や読影用モニタの精度管理手法を日本で初めて紹介し、今ではそれらの手法が読影モニタの表示方法・管理運用面において日本でも標準的に採用されています。
Barco社はマーケットニーズに基づいた、数々の革新的な‘世界初’の機能を搭載し、読影用モニタ分野でトップメーカのひとつとしてその存在を認められています。Barco社製品は医療画像表示用モニタ分野において高いシェアを誇っており、世界各国の主要・基幹病院で使用されています。
どんなに良いビューイングソフトウエアでも読影用モニタの選択を間違えると本来得られるはずのものが得られなくなる可能性もあり、診断画像のWYSWYG(What You See Is What You Get)が実現できません。そのため、フイルムレス環境での読影用のモニタは、読影精度や生産性を考える上で重要なファクターです。
東陽テクニカとBarco社はその両面をサポートできる、トータルソリューションプロバイダとして日本のお客様に最適な読影用モニタシステムをご提供します。
Barco社読影用モニター
Barcoの読影用グレースケールモニタや読影用カラーモニタは、モダリティやアプリケーションの種類にかかわらず、高い再現性が必要とされる放射線画像を高解像度・高輝度・ハイコントラストで表現します。Barcoの読影用モニタは、高性能のグラフィックボードと精度管理ソフトウエアMediCal QAWeb(キャリブレーションと精度管理を提供)と組み合わせることで、安定したパフォーマンスと高い診断精度をお約束します。
読影モニターは2種類のシリーズをご用意、
『Coronis』 シリーズは、Barco製品のフラッグシップモデルとして、多くの機能を実装しています。高い表示性能から診断確度を高めることで、読影に高い生産性をもたらすことで広く評価されています。
『Nio』シリーズは、今日の医療診断用モニタの業界標準の性能と信頼性を、Barcoの独自機能と組み合わせた表示性能や長期安定性を誇る高コストパフォーマンスモデルです。