膝周囲骨切り術 症例紹介シリーズ Vol.2
越谷市立病院 久保田 光昭 先生

『膝周囲骨切り術におけるデジタルプランニングは有用。
 正確な術前計画により術中の透視時間も縮小され、
 放射線被曝も軽減される。』

越谷市立病院 リハビリテーション部長
久保田 光昭 先生

* 現職・順天堂大学 整形外科・スポーツ診療科 准教授

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当院では、2019 年11 月よりmediCAD を導入し、膝周囲骨切り術の術前計画を行なっております。mediCAD 導入前は、PACS の計測ツールを用いて、手動でアライメントの各パラメーターの計測と術前計画(矯正角度の設定)を行い(図1)、最終的に画像をフィルムに変換して手書きで作図を行なって おりました。