任意波形発生器、信号発生器
2)操作についてに関するFAQ
QWWシリーズ/PMシリーズは、一般的なファンクションジェネレータのように、本体の前面パネル操作で標準波形を出力操作できますか?
QWWシリーズ/PMシリーズで、任意波形の編集を本体の前面パネル操作で行えますか?
FAQ ID:2-02
本体では出来ません。
任意波形の編集・保存管理は、PCにて行います(ARB-SOFT4、ArbConnection4、MODULAR や、自作ソフト)。
但し、5061,5062型、1071,1072型を除き、任意波形メモリに標準波形データ(サイン、三角波、矩形波)を書き込む事のみできます。
QWWシリーズ/PMシリーズを、初期設定(工場出荷時設定)に戻す方法は?
FAQ ID:2-03
以下のように操作します。
『TOP』を押し、「Utility」を選びます。
『↑』『↓』キーで「Factory Reset」を選び『ENTER』を押します。
『←』『→』キーで「Yes」を選び『ENTER』を押します。
Q出力ON(OFF)にする方法は?
FAQ ID:2-04
パラメータ設定画面でない状態で、以下のように操作します。
- 1chモデル:
- テンキー『3』を押します。
- 2chモデル:
- 出力ONしたいch番号のテンキー(ch2の場合『2』)を押し、テンキー『3』を押します。
- 4chモデル:
- 出力ONしたいch番号のテンキー(ch3の場合『3』)を押し、テンキー『M/n』を押します。
出力ONの状態で上記操作をすると、OFFになります。
QWWシリーズ/PMシリーズで、リモート制御(Remote Rock)を解除する方法は?
Q任意波形の周波数はどのように可変するのですか?
FAQ ID:2-06
サンプルレートを可変することで、任意波形の周波数を可変します。
サンプルレートは、WWシリーズ/PMシリーズ の前面パネルで可変できます。
また ARB-SOFT4、ArbConnection4からのリモート操作でも設定可能です。
周波数の可変範囲は、波形データ長にも依存するので、任意波形作成の最初に定義する波形sizeにも十分考慮が必要です。
QARB-SOFT4で、複数の任意波形を連結して1つの波形として出力する方法を教えてください。
FAQ ID:2-07
2つの方法があります。
最初に、ARB-SOFT4のシーケンス編集によって波形の連結順(waveform name)、繰返し回数(loop count)を設定し、希望の波形を完成させます。
- 方法1:
- 波形をそのままWWシリーズ/PMシリーズへDownload(転送)して、シーケンス波形として出力させます。設定した手順に従って複数波形を連結させながら出力します。連結時に途切れたりノイズが生じることはありません。
- 方法2:
- 波形を「Convert Seg to a wave」機能で1つの波形セグメントに変換した上でWWシリーズ/PMシリーズへDownload(転送)します。その際に、連結した分のメモリ長が必要になるので、波形メモリサイズを越えない範囲で行う必要があります。
QARB-SOFT4で波形編集の際に、演算やシーケンス編集の結果、波形長が長くなって波形Windowに表示できなくなった場合に、波形全体を表示させる方法をおしえてください。
FAQ ID:2-08
又は 「Option」-「Xspan」-「Max」 で、以降、波形全体を表示させて編集可能です。
QARB-SOFT4にcsvデータを取込む際の データ形式を教えてください。
FAQ ID:2-09
タイムスタンプなど一切無く、データのみを記述します。
Excelで開いた際に、A列のみにデータのみが記述されている状態です。
ARB-SOFT4に取込を実行「OK」の前に、「Normalize」を選んで、自動スケーリング機能を有効にすることをお勧めします。