2次元前方観測ソナー
- 小型送受波器
- パワーモジュール
- 汎用PC(SonaSoft ™ソフトウェアインストール済み)
SonaSoft ™ソフトウェアは、ソーナー前方の概略地形と障害物を任意の方向から確認できます。
また、水中障害物、浅瀬の警報をアラームと画面のフラッシュで通知することが可能です。
Sonic2020 キュービックマルチビーム測深機
Sonic2020は小型・軽量に特化したワイドバンドマルチビーム測深機です。Sonic20xxシリーズの小型版としてリリースされておりますが、内部の処理システムは他タイプと同様で、200kHz~450kHz(オプション700kHz)の周波数をリアルタイムで任意に選択することが可能であり、また3つの周波数を順番に発振するマルチスペクトラムモードも標準で装備しています。 測深データと共に出力される反射強度データオプションは従来のマルチビーム測深機のサイドスキャンイメージの解像度を超える”TruePix™”技術を採用しています。 プロジェクタモジュール及びレシーバモジュールが一体となっており、さらに約16cm角で4kgと小型・軽量であることから、従来では艤装が困難であったゴムボートや小型ボート、AUVやROVへ搭載も可能になっております。
Sonic2024 ワイドバンドマルチビーム測深機
Sonic2026 ワイドバンドマルチビーム測深機
SONIC2026はダイナミックビームフォーカシング技術を応用した、第5世代の高性能マルチビーム測深機です。送波器を大型化したことで従来にはない0.45°×0.45°の最高フットプリント分解能(450kHz時)を有します。
SONIC2024より新しい制御回路を搭載することにより、測深中のリアルタイムピッチ安定化(Stabilize)機能が搭載されているため、測線方向に安定したデータ収録が可能です。
船と直行方向に最大160°スワス幅に対し、最大1024本の音響ビームで一度に測深します。170kHzから450kHz(オプションで700kHz)の周波数を1Hz単位で選択でき、他のシステムとの干渉を避けつつフィールドに応じて最適な周波数を選択可能です。
更に、オプションとして90kHz/100kHzの周波数を使用することで、舷側艤装のできるシステムでありながら1000mクラスの中深海での調査が可能な能力を持たせることができます。
FarSounder-500/1000 衝突防止音響レーダー
米国FarSounder 社製FarSounder-500/1000 型ソーナーは、船舶前方に対し左右±45度、垂直方向60度の海中をリアルタイムに表示し、海底地形や水中の障害物を知らせることで安全航行の支援が可能な前方監視ソーナーです。
浅海域においてはソーナーの監視効率が大幅に低下しますが、本製品はそのような場合でも水深の8倍以上の範囲を監視することができます。
FarSounder-500/1000型ソーナーの構成品は、次の通りです。