Teledyne Geospatialの製品一覧

Caris画面

Teledyne CARIS™社は35年以上にわたり、海洋GISコミュニティ向けに設計されたソフトウェアを開発してきました。水路のクライアントや大学と協力して開発されたCARIS™ツールセットは、海洋測量・調査を行うクライアントにリソースの最適化と「本物の」運用上の利点を提供します。
データ収録後からの成果物生成までの洗練されたワークフローは「Ping-to-Chart™」ソリューションとして知られており、ソナーデータのping処理からチャートの制作および配布まで、包括的な製品ポートフォリオを提供しています。
また、このワークフローに基づくソフトウェア群の最新製品である「CARIS Onboard™」は、自律型水中ビークル(AUV)やと無人ボート(USV)を念頭に置いて開発された、ほぼリアルタイムで自律型のデータ処理パッケージです。このソリューションは、Ping-to-Chartワークフローのソフトウェアスイートにシームレスにフィットすることにより、調査船での使用時に更なる力として機能し、製品の作成全体のタイムラインを短縮します。

2018年に「Teledyne Digital Imaging」と合併し、現在は社名を変え「Teledyne Geospatial」となっています。
メーカーリンク

    高機能海洋測量・調査データ処理ソフトウェア「CARIS HIPS・SIPS」

    Teledyne Geospatial

    高機能海洋測量・調査データ処理ソフトウェア「CARIS HIPS・SIPS」

    CARIS HIPS・SIPSは、最も優れた測深データ処理ソフトとして世界的に認められた測深データ後処理ソフトウェアのひとつです。本ソフトウェアでは、TPU(統計誤差伝番)や昨今日本国内の水路測量でも利用されている統計処理CUBE、Aiによるノイズ自動処理(オプション)などの最新のアルゴリズムやツールによって、近年の巨大なソナーデータを容易、効率的かつ正確に処理することが可能です。
    また、データのインポートや潮位、音速度の適用、ノイズのフィルター処理、成果物処理等をバッチ化する「プロセスデザイナー」機能を使用することで、処理時間の短縮が可能です。

    海洋測量・調査データ収録自動処理ソフトウェア「CARIS Onboard360」

    Teledyne Geospatial

    海洋測量・調査データ収録自動処理ソフトウェア「CARIS Onboard360」

    CARIS Onboard360は、ソナー及びライダーのデータを収録する「CARIS Collect」と、収録データの自動処理を行う「CARIS Process」を組み合わせたソフトウェアです。 CARIS Collectは、生データ、補助ファイル、船舶パラメータ、計算ソリューション(GPS潮位など)をCARIS処理フォーマットにシームレスにインポートし、Ping-to-Chartワークフローにデータをシームレスに流すことができます。
    CARIS Processモジュールでは、測量中に自動的にロギングデータを取り込み処理することで、測量進捗をほぼリアルタイムで遠隔からデータ処理及び品質監視することができます。 Onboard360は、CARIS Collectのシンプルで効果的なデータ取得ツールと、CARIS Processの効率的なワークフローおよびタイムリーな品質情報を組み合わせることで、信頼性の高いデータ収集を可能にします。

    CARIS Onboard 海洋測量・調査データオンライン自動処理ソフトウェア

    Teledyne Geospatial

    CARIS Onboard 海洋測量・調査データオンライン自動処理ソフトウェア

    Teledyne CARIS社製海洋測量・調査データオンライン自動化ソフトウェア「Caris Onboard」は様々な海洋調査用のセンサからのデータを最小限のコンバートと最低限の時間でほぼリアルタイムに処理することが出来ます。また、CARIS Onboardは自動航行艇での使用を想定されており、通常の有人測量船はもちろん、UUVやUSVで使用することで、後処理の時間やリソースの大幅な削減が可能になります。