Avalanche
試験設定/送信に関するFAQ
QAVA| 試験を長時間継続するときに注意することはありますか?
FAQ ID:C8
サンプリングインターバル(データ収集間隔)を60[sec]以上に設定を推奨しています。
[Run]タブ →[Configure]タブ "Statistics Sampling Interval"
QAVA| TCPの再送回数やタイムアウト時間を変更できますか?
FAQ ID:B5
はい。
試験環境下でのドロップや遅延による再送処理にも対応します。
設定は下記になります。
[Client]タブ →[Network]タブ
[Server]タブ →[Network]タブ
QAVA| サーバの戻り値を変更できますか?
FAQ ID:B7
はい。
データサイズをbyte単位で任意に変更できます。
また、好きなデータファイルを戻り値として指定することもできます。
設定は下記になります。
[Server]タブ →[Transactions]タブ
QAVA| 試験中、負荷量を変更できますか?
FAQ ID:B8
はい。
負荷量を絶対値または相対値で変更することができます。
DUTの限界を探るデバッグ機能としても役立ちます。
試験中に下記の画面で設定変更できます。
[Run]タブ →[Load]タブ
QAVA| コネクションの継続時間を延長する方法はありますか?
FAQ ID:tss-005
はい。
[Client] →[Action]設定で、think機能を使用して、任意の値でwaitを設定できます。
例、HTTP GETリクエスト後に1秒待ってからコネクションをクローズ
1 get http://192.168.1.1/index.html think<1000>
∗think=ミリ秒単位
QAVA| 上りと下りの両方でスループットを出して試験できますか?
FAQ ID:tss-006
はい。
HTTPのPOSTリクエストを実行し、上りと下りのHTTPのデータを任意に設定できます。
下記メニューで、POSTリクエストを設定します。この時上りのHTTPデータをバイト単位で設定できます。
[Client] →[Action]
例、100byteのデータをアップロードする場合
1 POST http://www.somewebsite.com
<POST_BODY: URLENC KEY=foobar, LENGTH=100>
別途オプションライセンスが必要です。
QAVA| サーバからFINでクローズできません。
FAQ ID:D6
Server-Profileにてコネクションクローズ方式を選択できます。
Protocol LevelをHTTP1.0に選択すれば、サーバからコネクションをクローズします。
デフォルトは、HTTPの持続的接続機能がONとなっており、クライアントからの複数のリクエストを同じTCPのコネクション内で処理できる設定です
そのため、コネクションをクローズする際は、クライアントからRSTでクローズする方式となっています。
QAVA| FTPで60Mbps以上スループットが上がりません。
FAQ ID:D7
Server-Profileで変更できます。
1リクエストでServerからダウンロードするデータサイズは、ServerのBurst Size、 もしくはBurst Intervalを変更します。
最大転送量は、以下の式より計算できます。
最大転送量[bps] =[Burst Size][byte] x 8[byte->bit] x 1000/[Burst Interval][回数/sec]
QAVA| 異なるネットワークアドレス間で疑似試験できますか?
FAQ ID:D11
はい。
また、仮想ルータ機能(VR)があります。
下記で設定できます。
[Client] →[Ports]メニュー →[Virtual Router]タブ
QAVA| Cipher Suiteの項目の色分けを教えてください。 同時に使用できないCiphersuiはありますか?
FAQ ID:E16
【Ver5.02以降】
Client/ServerにおけるSSL/TLS設定内のCipherSuiteは、青文字と黒文字で記載されたものがあります。
同じProfile部品内では、青文字のみ、もしくは黒文字のみのCipher Suiteが選択可能です。