Uila
製品仕様に関するFAQ
QUIL| 各コンポーネントの要求仕様について教えてください。
ソフトウェアインストール手順RevFをご参照ください。
QUIL| 対応ブラウザを教えてください。
Firefox, Edge, chromeが対応しております。(IEは対応しておりません)
QUIL| 通信要件を教えてください。
Uila_uObserve通信要件.pdfをご参照ください。
QUIL| 各コンポーネントの必要な個数を教えてください。
- vSTは監視対象ESX(ホスト)毎に必要です。
- vICはvCenterが複数存在する環境でも1台で対応可能です。(ただし監視対象VM数が多い場合や、各vCenterが異なった地理的場所に存在する場合はvICを複数使用する方が良い場合もあります。)
- UMASは1台です(SaaS利用の場合はUMAS不要)。
QUIL| 1台のUMASに複数のvICを管理させることは可能ですか?
可能です。
QUIL| 標準仮想スイッチとDistributed vSwitchの両方に対応していますか?
対応しています。
QUIL| HA構成やESXのメンテナンスを行う際、各コンポーネントがホスト間で移動することがありますが、各コンポーネントがvMotionに対応していますか?
UMASとvICはvMotion可能です。
vSTはインストールしたESXのみで動作します。そのため、メンテナンスを行う際、意図的にvMotionでほかのESXへ移動してメンテナンスが終了した際に戻すことを前提で移動させることは可能です。
QUIL| 暗号化通信(SSLなど)を解析できますか?
通信が暗号化されている場合、アプリケーション識別、アプリケーションレスポンスタイム、送信元/送信先などの情報は取得できます。
一方で、トランザクションリクエストやリプライの情報を見ることができません。
QUIL| リソース負荷の観点で大きく負荷をかける可能性はありますか?
エージェントレスでの仕様になっておりますので、大きく負荷をかけることはございません。
Uilaのシステムが基盤に影響を与える範囲としては割り当ての部分にとどまります。
QUIL| どのくらいの帯域を使いますか?
vSTはパケットの解析結果のみ1分に一度vICに送信し、パケットそのものは転送しませんので、vSTからICへのトラフィックは1Gbpsの通信帯域に対して典型的には1%程度以下となります。
QUIL| データ保存期間はどのくらいでしょうか?
デフォルトで35日間経過したデータは自動削除される設定となっています。
必要に応じて、ディスク容量を追加し、データ保存期間を延ばすことも可能です。
QUIL| 物理サーバやクラウドのインスタンスもモニタできますか?
オンプレの仮想マシンと物理サーバ/クラウドインスタンスとの通信は、外部物理サーバ/クラウドインスタンスをIPで登録して頂ければ、モニタできるようになります(仮想スイッチから仮想⇔外部サーバの通信パケット取得)。また、WMIやSSHで外部のWindowsサーバやLinuxサーバのリソース情報も取得可能です。
もしくは、エージェントソフトウェアを物理サーバ/クラウドインスタンスにインストール頂くことで、物理サーバ/クラウドインスタンス同士の通信やCPUやメモリなどのリソース情報をモニタすることができます。