SYNESIS

おかしいな?と思ったらに関するFAQ

QSSS| ログの取得方法を教えて下さい。

A

ログ取得手順書に従い、取得してください。

詳しくは下記の資料をご覧ください。
Synesis_ログ取得手順書 バージョン3.1までをお使いの方
Synesis  ログ取得手順書 バージョン3.5以降をお使いの方(こちらの手順書につきましてはiDRACのログ取得手順も記載されております)

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QSSS| 25Gと100Gの切り替え手順を教えて下さい。

A
10G/25G/100Gが切り替え可能なモデルご利用の場合は、NICのプロファイルを切り替える必要があります。以下の手順書を参照してリンクスピードの切り替えをお願いします。

SYNESISアダプタモード切り替え手順書.pdf

リンクスピードを100Gへ変更後も100Gインターフェースのリンクが上がらない場合は以下のFAQもご参照ください。

SSS| 100G QSFPを挿してもリンクが上がりません。
 

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QSSS| SYNESISの時刻同期の設定方法がわかりません。

A

時刻同期の設定方法や制限はバージョンとモデル毎に異なります。

次の表を参照し、該当する手順をお試しください。
下記の表にないバージョンについては取扱説明書の【時刻同期】をご確認お願いいたします。
関連記事:SYNESIS 取扱説明書・管理者マニュアル。

 
バージョン NTP NTP+PPS PTP
2.5 ◯(コマンドライン)
ntpd設定手順書参照
3.0 ◯(コマンドライン)
取扱説明書P.117参照
◯(コマンドライン+ブラウザ)
取扱説明書P.117参照
3.5 ◯(ブラウザ)
取扱説明書P.118参照
◯(コマンドライン+ブラウザ)
取扱説明書P.164参照
◯(コマンドライン)
取扱説明書P.168参照

対応モデル

PPS/PTP:
対応モデルについては諸元一覧をご確認お願いいたします。
なお、諸元一覧はSYNESIS WebUIのヘルプより閲覧できます。
NTP:
全モデル

取扱説明書に関しては「v3.5_Synesis取扱説明書」をご参照ください。

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QSSS| パケットドロップが発生した場合の対処方法を教えてください。

A

下記手順書を参考にし、切り分けを行ってください。

SYNESIS_パケットドロップが発生した時の対処方法.pdf

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QSSS| SSHでアクセスができません。

A

SSHでアクセスできない場合は以下の問題が生じている可能性があります。

  • OSが立ち上がっていない
  • ポート22が閉じられている
  • ログイン時のユーザ名、パスワードが間違っている(デフォルトはsynesis/admin)
  • ネットワークポートが故障している
  • ネットワーク内のどこかでリンクダウンが生じている
SYNESISの確認として下記切り分け手順の実行をお願いします。
  1. https://<管理ポートIPアドレス>/mgmtへアクセスして、"SynesisFS"Service以外の"Process ID"が全て緑色で数字が表示されていることをご確認下さい
  2. SYNESISの管理ポートのIPアドレスに対してPingを送信して応答があるかご確認下さい
上記手順実施後に「ログ取得手順書」をご参照頂き、ログをご取得の上で東陽テクニカ技術サポート窓口までご連絡下さい。

SSS| ログの取得方法を教えて下さい。

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QSSS| ブラウザがフリーズしてしまいます。

A

以下の手順を実施してWeb UIサービス"Tomcat"の再起動をお試しください。

  1. ブラウザを開き、"https://<管理ポートIPアドレス>/mgmt/"へアクセスします
    (ユーザ名/パスワードの入力が求められるので入力してください。デフォルトのユーザ名/パスワード:admin/synesis1)
  2. "Tomcat"ServiceのAction"から"Restart" をクリックします

     
  3. ブラウザのリフレッシュ後、"https://<管理ポートIPアドレス>"へアクセスして復旧しているかご確認下さい
なお、Tomcat再起動はキャプチャやその他サービスには影響を与えません。
上記手順で復旧しない場合は、下記「ログ取得手順書」によりログを取得した上で、東陽テクニカ技術サポート窓口までご連絡ください。
 

ログ取得手順書のリンク
SSS| ログの取得方法を教えて下さい。

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QSSS| OSから"ディスク容量が少ないです"というメッセージが通知されます。

A
メッセージに表示されているボリュームによって対応が異なります。

■ボリューム"packetdbx"の場合
"packetdbx"はキャプチャデータを保存するパケットストア領域です。こちらは仕様上ファイルが敷き詰められているためOSからメッセージが表示される場合があります。
メッセージが表示された場合は"無視"または"ignore"ボタンをクリックしてメッセージを閉じ、引き続きご利用下さい。
なお、領域内のファイルを操作するとSYNESISが正常に動作しなくなる可能性があるため、アクセスはしないようにお願いします。
当該ボリュームのメッセージを今後非表示とする場合は下記手順を実行して下さい。
 
  1. SYNESISのデスクトップ画面、及び、リモートデスクトップからログアウトします。
  2. SYNESISにSSHでログイン後、下記コマンドを実行して表示されるディレクトリを確認します。

    $ ls -1d /pvc/data/packetdb*

    【出力結果例】
    /pvc/data/packetdb1
    /pvc/data/packetdb2
    /pvc/data/packetdb3
     
  3. 下記2つのコマンドを存在するOSのユーザー名毎に実行します(コマンドが長いため、スペルミスにご注意下さい)。

    $ sudo -u <ユーザー名> dbus-launch gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.housekeeping ignore-paths "['/pvc/data/packetdb1', '/pvc/data/packetdb2', '/pvc/data/packetdb3']"

    $ sudo -u <ユーザー名> dbus-launch gsettings set org.mate.SettingsDaemon.plugins.housekeeping ignore-paths "['/pvc/data/packetdb1', '/pvc/data/packetdb2', '/pvc/data/packetdb3']"
     
  4. 下記コマンドを存在するOSのユーザー名毎に実行し、手順2で確認したディレクトリが結果として出力されることを確認します。

    $ sudo -u <ユーザー名> dbus-launch gsettings get org.gnome.settings-daemon.plugins.housekeeping ignore-paths

    $ sudo -u <ユーザー名> dbus-launch gsettings get org.mate.SettingsDaemon.plugins.housekeeping ignore-paths
     
  5. SYNESISのデスクトップ画面、リモートデスクトップにてログインして、警告が表示されないことを確認します。
■ボリューム"databank"の場合
SYNESISで作成したデータを保存するデータバンク領域の容量が逼迫した際に通知されます。容量が上限に到達すると、以下のファイル保存が不可能となります。
 
  • トレース保存で保存先フォルダにビルトインファイルを指定したトレースファイル
  • [トレースファイル]タブの「トレースバンカー」にアップロードされたトレースファイル
  • 自動保存(デフォルト設定)で作成されたトレースファイル
  • バックアップ機能で作成されるバックアップデータ
  • 統計のエクスポートで作成したCSV ファイル
  • レポートメニューで作成されたレポートファイル

メッセージが表示された場合は"無視"または"ignore"ボタンをクリックしてメッセージを閉じ、データバンク領域から不要なデータの移動または削除して下さい。
なお、データバンク領域はSYNESIS_GUIへログイン後、以下の順番に移動すると表示される"ディスク容量情報"からも全容量及び使用量が確認できます。
 
  • [エージェント]>[Default Agent]>[トレースファイル]タブ>[ビルトインファイル]タブ
トレースファイルの移動及び削除方法は以下のFAQもご参照下さい。

SSS|保存したトレースファイルをOS経由で削除することが出来ない。
SSS| SYNESISで取得したデータをローカルPCへ移動する方法を教えてください。
 

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QSSS| SYNESISを起動するとEmergency Modeになります。

A
ポータブル型SYNESISに搭載しているSSDが故障している可能性があります。
原因切り分けのためCLIにて下記コマンドを実行の上、出力結果を東陽テクニカ技術サポート窓口までご連絡下さい。

#cat /etc/fstab
#blkid
#df -h
#fdisk -l
 

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QSSS| リモートデスクトップ接続でアクセスができません。

A

リモートデスクトップ接続(RDP)でアクセスできない場合は以下の問題が生じている可能性があります。

  • xrdpサービスが起動していない
  • OSが立ち上がっていない
  • ポート3389が閉じられている
  • ネットワークポートが故障している
  • ネットワーク内のどこかでリンクダウンが生じている
xrdpサービスが起動していない場合、SSHにてSYNESISへログイン後に以下のコマンドを実行することでサービスが再起動します。

$sudo service xrdp restart:サービスの再起動
$sudo service xrdp status:サービスの稼働確認

上記実施後も復旧しない場合は下記切り分け手順の実行をお願いします。
  1. ブラウザからhttps://<管理ポートIPアドレス>/mgmtへアクセスして、"SynesisFS"Service以外の"Process ID"が全て緑色で数字が表示されていることをご確認下さい
     
  2. SYNESISの管理ポートのIPアドレスに対してPingを送信して応答があるかご確認下さい
上記手順実施後に「ログ取得手順書」をご参照頂き、ログをご取得の上で東陽テクニカ技術サポート窓口までご連絡下さい。

SSS| ログの取得方法を教えて下さい。

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QSSS| 100G QSFPを挿してもリンクが上がりません。

A
100G QSFPトランシーバを抜き差し、もしくは差し替えた場合、認識されない場合があります。その場合は次の手順をお試しください。

1. ブラウザからSYNESIS管理画面(https://<IP>/mgmt/)を開きます

2. 「NetKeeper」サービスをSTOPします

3. SSHでSYNESISにログインし、以下のコマンドを実行します
 #cd /opt/napatech3/bin
 #sudo ./ntstop.sh 
 #sudo ./ntstart.sh


4. 再度 1 へアクセスし「NetKeeper」をStartします


以上でリンクが上がらない場合の対処は完了です。

 

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QSSS| パケットジェネレータから送出されたパケット数とSynesisのカウンタの値が一致しません。

A

キャプチャ開始後2秒間はパケット数などの統計情報がカウントされません。

キャプチャを開始してから、パケットジェネレータを開始することで上記を防ぐことができます。

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