Orolia (旧Spectracom) SecureSync

製品本体仕様に関するFAQ

QSCM| 本体の起動方法と停止方法を教えてください。

A

起動方法と停止方法は以下の通りです。

1. 起動方法

  1. 電源ケーブルを接続します
  2. 本体背面にあるスイッチをONに切り替えます
  3. 正面ディスプレイに"Starting up"と表示されます。この表示が消えたら起動完了です

2. 停止方法

  1. GUI画面へログインします
  2. [TOOLS]タブ>[SYSTEM:Reboot/Halt]へ移動します
  3. "Reboot/Halt"ウィンドウが表示されるので、"Restart After Shutdown"または
    "Shutdown the Unit"にチェックを入れます
  4. Submitをクリックします
  5. 30秒ほどで本体正面ディスプレイの表示が"Power off"へと切り替わります
    背面スイッチをOFFにし、電源ケーブルを抜きます

ポートの位置やログイン方法が必要な方は「クイックスタートガイド」をご参照ください。

回答を閉じる

QSCM| 設定情報のバックアップ/リストア方法を教えてください。

A

以下の手順書に従い、設定情報のバックアップ/リストアを実施してください。

設定のバックアップ-リストア手順_Spectracom社SCM製品.pdf

回答を閉じる

QSCM| ソフトウェアのアップグレード手順を教えてください。

A

ソフトウェアのアップグレードは、以下の手順に従い実施してください。

アップグレード手順書_SecureSync.pdf

(最新版のソフトウェアの入手をご希望のお客様は、弊社サポート窓口までお問い合わせください)

回答を閉じる

QSCM| 管理用IPアドレスの変更方法を教えてください。

A

管理用IPアドレスを変更される場合は、以下の手順書に従い設定をお願いします。

IPアドレスの設定手順_Spectracom社SCM製品.pdf

回答を閉じる

QSCM| ステータスLEDの見方を教えてください。

A

SecureSyncには、本体正面に3つのステータスランプがあります。

  1. Power
  2. SYNC
  3. FAULT

それぞれの色とステータスは以下の通りです。

LEDラベル 説明
POWER 消灯 本体電源がオフの場合(電源が供給されていない場合)
緑点灯 電源が正常に供給されている場合
赤点灯 AC電源とDC電源が搭載されており、そのどちらかが接続されていない場合
緑とオレンジの点滅(1秒ごと) 電源モジュール不良。エラー
LEDラベル 説明
SYNC 緑点灯 時刻同期が正しく動作している。1PPSリファレンスの入力信号により、本体がリファレンスと同期している状態。
赤点灯 (1)リファレンス信号との同期が完了していない場合
(2)ホールドオーバーモードが終了した場合
オレンジ点灯 ホールドオーバーモード。リファレンス信号との同期はないが、本体の時刻精度が有効な状態。ホールドーバーモードが終わると、赤点灯へと切り替わる。
LEDラベル 説明
FAULT 消灯 正常状態
オレンジ点滅 NGSSアンテナに問題が発生している場合。
オレンジ点灯 マイナーアラームが発生している場合。
赤点灯 メジャーアラームが発生している場合。

LEDがオレンジもしくは赤に点灯点滅している場合は、「アラートLED点灯時の対処手順」をご利用ください。

回答を閉じる

QSCM| GPSと同期させる方法を教えてください。

A

背面のGPSレシーバにアンテナを接続すると自働的に同期が開始されます。

同期モードには"Standard"と"1 Satellite"の2種類があります。衛星を掴みづらい特殊な環境以外は、デフォルトのStandardモードの利用を推奨します。

GPSモードの確認方法

  1. [INTERFACES]>[GNSS 0]へ移動します
  2. [Main]タブ画面の下にある"Edit"ボタンをクリックします
  3. Receiver Modeを選択します

●同期の確認方法

1. 正面ディスプレイからの確認

画面(上)のようにアンテナが4本以上表示されていれば正常に同期しています。

2. GUIからの確認
INTERFACES]>[GNSS 0]画面から、同期ステータスを確認できます。

Survey Progressが"COMPLETE"となっていれば正常に同期しています。

回答を閉じる

QSCM| 【注意事項】頻繁な電源のON/OFFについて

A
対象:ルビジウムモデルをご利用のお客様 1日に1回以上の電源停止を伴う環境でご利用される場合、ルビジウムオシレータで使用している部品の耐久寿命により、MTBF(約8年)に比べ短期間で故障する可能性があります。該当するお客様におかれましては、弊社担当営業までご連絡をお願いします。

本注意事項は2020年10月以降の出荷品に同封している「クイックスタートガイド」にも記載されています。

回答を閉じる

QSCM| SSH接続からNTPのステータスを確認する方法を教えてください。

A

以下の方法でNTPステータスや同期ステータスを確認できます。

$ status
$ syncstate

status結果の説明

REF :xx
=>リファレンス信号が表示されます(GNSS, NTP, PTP)
NTP:Strat=xx Sync=xx
=>NTPのストラタム(1~15)と、同期ステータス(Y or N)が表示されます。
OSC:xx
=>オシレータの種類が表示されます。
TFOM=xx Max TFOM=xx
=>TFOMの値が表示されます。GPS同期時は4です。

syncstate結果の説明

SYNC, Holdover, Free Runのいずれかが表示されます。

回答を閉じる

QSCM| タイムスケールをJSTで利用する方法を教えてください。

A

Local Clockを設定することで、JST(UTC:+9:00)の時刻を表示させることが可能です。

以下に、SecureSyncタイムサーバのJST設定手順を記載します。

【設定手順】

  1. [MANAGEMENT] > [OTHER: Time Management]へ移動します
  2. Local clocks画面の右上にある[+]ボタンをクリックします
  3. Local clockのポップアップ画面が表示されるので、次の項目を入力します

    Local Clock Name [任意の名前]
    UTC offset [JSTの場合はUTC+9:00を設定]
    Use DST Rules [日本はサマータイム未導入のためチェックなし]

*)Local Clockを設定した場合も、NTPサーバが配信する時刻情報はUTCです。NTPの配信情報に影響はありません。

回答を閉じる

QSCM| 本体をシャットダウン後、電源スイッチを切っていない場合の動作を教えてください。

A

各出力は以下のように動作します。

ディスプレイ時刻表示 継続
1PPS出力 継続
シリアル出力 継続
PTP配信 継続
IRIG出力 継続
NTP配信 停止
GUI CLIアクセス 停止
ディスプレイ操作 停止

回答を閉じる

QSCM| NTPサーバの登録方法を教えてください。

A

次の画面からNTPサーバを登録します。

[MANAGEMENT]>[NTP Setup]のNTP Servers欄へ移動します。

ホスト欄に、対象のNTPサーバのホスト名もしくはIPアドレスを入力してください。

例)NICTが提供しているNTPサーバと同期したい場合

回答を閉じる

QSCM| SNMP監視は可能ですか?

A

本体のRJ45ポートからの監視が可能です。ただし、オプションモジュールの監視はできません。

SNMPによりマイナーアラーム、メジャーアラームを検知した場合は、GUIへアクセスし、詳細な症状を確認してください。

メッセージ内容とOIDについては、以下のリストを参照してください。

SNMP OID information

回答を閉じる

QSCM| SNMP Trapの通知機能はありますか?

A

SecureSyncはSNMP Trapによる筐体監視が可能です。

たとえば、GPS同期が外れた時、ホールドオーバモードに切り替わった時、Freaquency Error, GPSアンテナエラー、1PPSエラー(本体搭載分のみ)が発生した時、再起動時、などを検知可能です。

詳しくは下記のリストを参照してください。

SNMP Trap一覧

回答を閉じる

QSCM| どのようなアクセス手段がありますか?

A

HTTPSによるブラウザアクセスと、SSHによるコマンドアクセスがあります。
以下の手順にならい、アクセスをお願いします。

ブラウザアクセス
FirefoxまたはChromeを用いて、https://<Ip address>と入力してください。

コマンドアクセス

sshはIPアドレスを用いたハイパーターミナルの他、本体正面のRS-232Cポートからもアクセスいただけます。シリアルポートを使用する場合は、以下のパラメータを用いてsshアクセスを実行してください。

ポートレート 9600
データビット 8
パリティ なし
ストップビット 1
フローコントロール なし

回答を閉じる

QSCM| うるう秒の配信に対応しているモジュールを教えてください。

A

うるう秒を配信できるのは、NTPモジュール、PTPモジュール、IRIGモジュールの3種類です。詳しくは以下の資料をご参照ください。

うるう秒対応モジュールと設定方法

回答を閉じる

QSCM| Holdover Timeoutとして設定できる範囲を教えて下さい。

A

1秒から5年まで設定可能です。デフォルト設定は2時間(7,200sec)です。

設定方法

  1. [Management]>[Other]>[Disciplining]へ移動します。
  2. 左カラムのStatus横の設定ボタン[*]を押します。
  3. Oscillatiors Srettings画面が表示されるので、Holdover Timeoutを入力します。

回答を閉じる

QSCM| うるう秒を手動で登録する方法を教えてください。

A

うるう秒は次の方法で設定できます。

うるう秒は、[MANAGEMNT]>[OTHER: Time Management]>[Leap Second Information]から設定することができます。

[Leap Second Information]横の設定ボタン[*]を押します

Edit Leap Second画面が表示されるので、"Leap Second Offset"と"Date and Time"を入力します

回答を閉じる

QSCM| SecureSyncのタイムスケールを変更する方法を教えてください。

A

SecureSyncでは、タイムスケールを(UTC, TAI, GPS)のいずれかを指定することが可能です(デフォルトはUTC)。

  1. [management]>[time management]へ移動
  2. [System time]の[*]をクリック
  3. Time Scaleタブで(UTC, TAI, GPS)のいずれかを選択

回答を閉じる

QSCM| GPSと同期が完了したことを確認する方法を教えてください。

A

GPSとの同期が正常に完了している場合は、本体のSYNC LEDが緑に点灯します。また、ブラウザ画面上の[INTERFACES]>[REFERNCES:GNSS 0]の"Validity"からも確認することができます。

回答を閉じる

QSCM|最新のFW情報を教えてください。

A

SecureSyncの最新FWは5.8.1です。

最新のリリースノートは以下のリンクからダウンロードしてください。

SecureSync最新リリースノート 5.8.1

最新FWのインストールパッケージをご希望の場合は、弊社サポート窓口までご連絡をお願いします。

株式会社 東陽テクニカ
第2技術部 第5課 Spectracom製品サポート担当
E-mail : spectracom@toyo.co.jp
TEL(直通) : 03-3245-1107
受付時間 : 9:30-17:30(土日祝日、年末年始、当社指定休日を除く)

回答を閉じる

QSCM|GPSとの同期が切断されている場合の時刻精度を教えてください。

A

GPSと同期していない場合の時刻精度は、内部オシレータの種類によって異なります。

GPSアンテナを一時的に取り外す場合などは、以下のリストを参考にしてください。

回答を閉じる

QSCM| RJ45ポートのリンクスピードを固定する方法はありますか?

A

バージョン5.8.1以降から、リンクスピードを手動で変更することができるようになりました。

[MANAGEMENT]>[General Settings]項のIPアドレスの設定変更画面から編集可能です。

回答を閉じる

QSCM| 本体の10MHz出力と1PPS出力は、GPS信号が無い環境でも動作を続けますか?

A

はい。動作を継続します。精度は、内部オシレータの種類に依存します。

回答を閉じる

QSCM| 付属の電源ケーブルの長さと形状を教えてください。

A

長さは2m、形状はNEMA5-15です。

回答を閉じる

QSCM| サマータイム導入による影響を教えてください。

A

サマータイム導入によるSecureSync本体およびクライアントへの影響はありません。ただし、SecureSync本体に表示される時刻情報には、サマータイムの設定を反映させる必要があります。

サマータイム設定
SecureSyncには、本体のローカルクロックをサマータイムに対応させるDST設定*があります。

*)DST…デイライトセービングタイム

こちらを手動で設定することで、SecureSync上で表示させる時刻をサマータイムに対応させることが可能です。

配信時刻への影響
SecureSyncから配信される時刻情報は、UTCもしくはTAIです。そのため、配信する時刻にはサマータイムの情報は含まれておりません。

クライアント側での設定
多くの端末は、クライアント側でサマータイムの設定を実施します。設定方法は端末ベンダー等にお問い合わせください。

回答を閉じる