Avalanche

トラブルシューティング

ID.C14

Q. AVA| パケットが疎通されません / Unsuccessfulがカウンタされます。

A.


以下のステップでトラブルシューティングを試してください。

ステップ①
試験ポート、ネットワークケーブル、ハードウェアの接続をご確認願います。
Avalanche Commanderで"Trial Run"を実行し、クライアント・サーバテストポートでパケットが送受信されているかを確認してください。

Avalancheのテストポートの仕様として、テスト開始後とにテストポートの物理リンクダウンが発生します。

クライアントテストポートのパケットトレースの状態より以下の可能性があります。
【状態】 GARPのみが見れる。ARP Replyや(TCP,UDP)/IPパケットが送信されていない。

  • ポートリンクアップがしていない。
  • 使用するポートが間違っている。
  • L2SW/L3SWなどがパケットを転送していない。
  • スパニングツリーが動作している。

【状態】ARP解決後、(TCP,UDP)/IPパケットを送信のみで、受信していない。
∗SYNパケットを送信後、SYN/ACKパケットを受信していないなど。

  • ヘルスチェックのポーリング間隔により、サーバがダウン状態となっている。
  • 中継機器のルートによりIPリーチャビリティに問題がある。

ステップ②
①の手順で問題が解決しない場合、一度、テストケーブルの接続を、筐体のテストポートでの折り返し接続で動作確認をしてください。
この状態でパケットの送受信が確認できない場合は、使用するポートの間違えが考えられます。

●テストポートのリンクダウン・アップ後にタイマーを設定する手順は以下です。
 [Run]タブ →[Configure]タブ  Optionフィールドにある "Configure Test Start Delay"に5~15秒ほどを目安にしてください。

テストトラフィック送信までにタイマーを設定する画像

このFAQのURL:https://www.toyo.co.jp/ict/faq/detail/id=12121

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