仮想基盤/VDIボトルネック可視化ツール「Uila」
Network Device Monitoring(NDM)オプション

~仮想基盤/VDIに繋がる物理ネットワーク機器の情報までを瞬時に可視化~

【これまでのUila】

  • エージェントレスで仮想/VDI基盤のアプリケーション、ネットワーク、基盤を串刺しで可視化可能
  • 特定VM間ネットワークの品質を可視化したり、基盤内部と外部の問題を切り分け可能
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物理ネットワークにさらに踏み込んで、VM間やVMと外部環境(物理サーバ、クラウド、SaaSなど)との間に存在するネットワーク機器やそれらのポートにどのような問題があるかまでは可視化できなかった

これまでのUilaでできなかったこと

 
 

Network Device Monitoring(NDM)とは

エンドツーエンドにおいて、存在する物理ネットワーク機器やそれらのポートの情報をモニタする有償オプションライセンスです。アドオンすることにより、以下が可能になります。

  • 物理ネットワークに踏み込んで、VM間やVMと外部環境(物理サーバ、クラウド、SaaSなど)との間に存在するネットワーク機器の情報を可視化する。
  • アプリケーション、ネットワーク、サーバのうち、ネットワークに問題があったときに、どのネットワーク機器、どのポートに、どのような問題があるかを特定する。

NDMオプションの特長

マルチベンダーのネットワーク機器をサポート

  • すべてのネットワーク機器とポートの自動検出
  • トラブルシューティング迅速化のために、データセンタおよびリモートオフィスロケーション内のマルチベンダネットワーク機器のパフォーマンス問題を診断
  • 仮想/VDI基盤の外部やホスト間にあるスイッチ、ルータ、LB、FW、ワイヤレスコントローラなどのネットワーク機器それぞれの、ステータス(利用状況、輻輳、エラー、廃棄など)をモニター可能

ネットワーク機器の各インタフェースのステータス

ネットワーク機器の各ポートのステータス

アプリケーション依存関係マップとの連携

  • ビジネスクリティカルなアプリケーションのパフォーマンスに直接影響を及ぼしている、利用不能で輻輳しているネットワークを特定
  • マルチティアアプリケーションの依存関係におけるパフォーマンスボトルネックを、ネットワーク機器上のポートまで特定
  • アプリケーション依存関係マップを自動的に構築し、クラウドプロバイダ全体でリソースまたは依存関係の追加または削除が検出されたときに自動更新

アプリケーション依存関係マップ上の仮想マシンから接続ネットワーク機器情報にドリルダウン

アプリケーション依存関係マップ上の仮想マシンから接続ネットワーク機器情報にドリルダウン

迅速なトラブルシューティングを実現

  • リモート拠点のエンドユーザエクスペリエンスをモニタリングし、リモートネットワーク機器の問題をプロアクティブに認識
  • ネットワークとサーバ間のパフォーマンスボトルネックを特定

迅速なトラブルシューティングを実現

柔軟なアラート設定により運用効率を向上

  • ネットワーク機器の影響を受けるアプリケーションパフォーマンスの根本原因を素早く特定
  • 特定ポートの輻輳(使用率が高い)、エラーや破棄を視覚化する柔軟なアラート

柔軟なアラート設定により運用効率を向上

詳細なネットワ-ク情報を取得

  • 以下のネットワーク機器の詳細なヘルスステータと構成設定情報を取得
    • ネットワーク機器ベンダー名
    • モデル名
    • OSバージョン
    • 稼働時間
    • シリアルナンバー
    • VTPドメイン
    • 詳細な説明
    • IP/MACアドレス
    など
  • それぞれのポート毎に接続されたVMを視覚化
  • ネットワーク機器のボトルネックによるパフォーマンスの課題を特定するために、アプリケーション、CPU、メモリ、およびストレージヘルスを視覚化

ネットワーク機器の詳細情報

ネットワーク機器の詳細情報

WAN(Wide Area Network)リンクのモニタリング

  • WANリンクの稼働状況とパフォーマンス状態、および他のスイッチファブリックとの相互接続の状態を視覚化して、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与える問題を特定
  • WANリンクの入出力の使用率、破棄、エラーを視覚化

WANリンク内の入出力の使用率、破棄、エラーなどの詳細情報

WANリンク内の入出力の使用率、破棄、エラーなどの詳細情報

NDMオプション使用例

データセンタ内部

Step1:アプリケーションパフォーマンスボトルネックとしてネットワークが起因

Step1:アプリケーションパフォーマンスボトルネックとしてネットワークが起因

Step2:アプリケーションレスポンスタイム(ART)が遅いサービスを特定

Step2:アプリケーションレスポンスタイム(ART)が遅いサービスを特定

Step3:CPU、メモリ、ストレージ、およびアプリケーション側の問題無いが、接続先VMとのネットワークに問題有り

Step3:CPU、メモリ、ストレージ、およびアプリケーション側の問題無いが、接続先VMとのネットワークに問題有り

Step4:ADMでVMのプロパティを確認し、VMが接続されているスイッチの詳細を取得

Step4:ADMでVMのプロパティを確認し、VMが接続されているスイッチの詳細を取得

Step5:アプリケーションパフォーマンス劣化の根本原因として、ポートダウンまたは輻輳であることを特定

Step5:アプリケーションパフォーマンス劣化の根本原因として、ポートダウンまたは輻輳であることを特定

リモートサイト

Step1:リモートサイトとサーバ間のネットワークの問題を特定

Step1:リモートサイトとサーバ間のネットワークの問題を特定

Step2:高いARTを持つサービスを特定

Step2:高いARTを持つサービスを特定

Step3:CPU、メモリ、ストレージ、およびアプリケーション側の問題無いが、接続先VMとのネットワークに問題有り

Step3:CPU、メモリ、ストレージ、およびアプリケーション側の問題無いが、接続先VMとのネットワークに問題有り

Step4:ADMでVMのプロパティを確認し、VMが接続されているスイッチの詳細を取得

Step4:ADMでVMのプロパティを確認し、VMが接続されているスイッチの詳細を取得

Step5:アプリケーションパフォーマンス劣化の根本原因として、ポートダウンまたは輻輳であることを特定

Step5:アプリケーションパフォーマンス劣化の根本原因として、ポートダウンまたは輻輳であることを特定

ネットワーク機器トラブルシューティング

Step1:問題のあるポート(ダウン、輻輳、エラー)とその原因特定

Step1:問題のあるポート(ダウン、輻輳、エラー)とその原因特定

Step2:そのポートに接続されているサーバとアプリケーション、ネットワーク、基盤のパフォーマンスを確認

Step2:そのポートに接続されているサーバとアプリケーション、ネットワーク、基盤のパフォーマンスを確認

Step3:そのポートの問題によって影響を受けているアプリケーションのボトルネック特定

Step3:そのポートの問題によって影響を受けているアプリケーションのボトルネック特定

 

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【ホワイトペーパー】Application Dependency Mappingガイド<決定版>

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克服できるかという観点から、それぞれについて説明しています。

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株式会社東陽テクニカ 情報通信システムソリューション部 Uila製品担当
phone 03-3245-1250

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