FAQ
エラー等、お困りの場合に
ハードウェア故障が疑われるときに
ID.
Q. National Instruments社製GPIB対話式制御の使用方法
A.
光GPIBアダプターを介したGPIB通信経路でGPIB通信エラーが発生した場合に、不具合箇所の切り分けのためにNational Instruments社製GPIB対話式制御を使用して通信できるかどうかを確認する必要があります。
以下の手順にて通信確認をお願いします。
1.すべてのプログラムから[GPIB対話式制御]を選択
2.起動する[GPIB Interactive Control]ウィンドウにて
ibdev を入力してEnterを押下。
その後、以下の通り入力。
enter board index: 0
enter primary address: 19
*上記の[19]は一例です。接続対象の機器のGPIBアドレスを入力します。
enter secondary address: 0
enter timeout: 13
enter ‘EOI on last byte’ flag: 1
enter end-of-string mode/byte: 0
3.ibwrt “*IDN?”と入力してEnterを押します。
なお、上記の*IDN?はコマンドの一例です。通信確認対象の機器に応じて適切なコマンドを入力します。
4.ibrdと入力してEnterを押します。
その後、enter byte count: 100と入力してEnterを押します。機器と正常に通信している場合、下記のように機器からの応答が表示されます。