展示会出展レポート|ワイヤレスジャパン×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP) 2026
~最先端のワイヤレス動向と検証ニーズを紹介、セミナー動画を公開中~

最終更新日:2026.06.30 投稿日:2026.06.25

WTP会場

2026年5月27日(水)~29日(金)、東京ビッグサイトにて開催された、日本最大級の無線通信の専門展示会「ワイヤレスジャパン×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP) 2026」に出展しました!
本展示会では、5G/ローカル5G、Wi-Fi 7、IoT無線、ミリ波/テラヘルツ波、ワイヤレス給電など、次世代通信を支える最先端技術が一堂に会し、今年も非常に活気のある3日間となりました。
東陽テクニカは「モバイルネットワーク」「NTN」「自動化」をテーマに、ワイヤレスネットワークの構築・運用を支援する試験ソリューションおよびサービスをご紹介しました。
本レポートでは、当社の出展内容や来場者の声、会場内セミナーの内容をもとに、無線通信分野における最新動向や検証ニーズについてご紹介します。

会場の様子

会場はおなじみの東京ビッグサイト。
会期前は雨予報もありましたが、開催期間中は晴天に恵まれ、初夏らしい暑さに。会場は終始熱気に包まれていました。

会場である東京ビッグサイト
WTPの案内板

東陽テクニカの展示

東陽テクニカのブースの様子

▲東陽テクニカのブースの様子。
多くの皆様にご来訪いただきました。ありがとうございます。

当社は以下の3つのテーマに沿って展示を行いました。
それぞれの展示製品の詳細はこちらから確認いただけます。

NTN

LEO (低軌道衛星) をはじめとするNTNの検証環境を提供し、宇宙空間や成層圏通信を想定した実証実験を可能にするソリューションを紹介しました。
GNSS信号、無線・有線伝搬路、アプリケーション/セキュリティ負荷試験、時刻同期など、通信ネットワーク全体の検証・疑似が可能な装置を展示し、今後のNTN活用に向けたニーズの高まりを実感しました。
*NTNと対応する東陽テクニカ取り扱い検証機器についてはこちらをご確認ください。

モバイルネットワーク

▲モバイルネットワークの展示コーナー。
実機に触れながら、操作性や動作を確認する
来場者の姿が見られ、関心の高さがうかがえました。

次世代モバイルネットワークの開発から運用までを支える、包括的な試験・検証ソリューションを紹介しました。
O-RAN、ビームフォーミング、モバイルコア検証など、開発の各フェーズに対応するラインアップを紹介し、フィールド試験、UEシミュレータ、RFチャネル、基地局エミュレーションなどの幅広い領域に関心が寄せられました。

自動化

複雑化するテスト環境に対応するための自動化ソリューションも展示しました。
結線の自動切り替えやリモートラボの効率化を実現する「L1スイッチ」などにより、試験環境の効率化・可視化を支援する取り組みを紹介しました。

来場者の声

会場では、実務に直結する具体的なテーマについて多くの声をいただきました。

sentiment_satisfied_alt 車載セルラーアンテナ開発担当者より
「ネットワークエミュレータはこれまで認識していなかったが、今後の業務で必要になると感じた。実機試験を行う上でNTN環境にも関心がある」

sentiment_satisfied_alt NR対応 (5G無線方式) のNTN基地局シミュレータについて
「今後必要になる可能性がある」といった将来導入を見据えた声

sentiment_satisfied_alt 閉域網からインターネットへ接続する構成におけるネットワーク性能測定への関心

<その他>
・Wi-Fi環境の測定ニーズも多く、自動化ワイヤレステストベッド「OCTOBOX」をご紹介する場面も
・OTAでの電波法関連の測定や地上局用アンテナに関するお問い合わせもいただきました。OTA測定や地上局アンテナについてはEMCマイクロウェーブ計測部でお取り扱いしています。

会場内セミナー:講演動画を無料公開中!

▲講演中の様子

会場内セミナーでは、当社取り扱いメーカであるVIAVIソリューションズ様にご登壇いただきました。

タイトル
「AIネイティブ6G」時代に向けたVIAVIソリューションズのAIテストソリューション

2030年頃の実用化が期待される6Gでは、AIの活用が重要なテーマとされています。
本講演では、

  • 通信インフラの設計・運用を最適化する「AI for 6G」
  • 通信基盤がAIサービスを支える「6G for AI」

といった観点から、次世代通信におけるAI活用の最新動向が紹介されました。

<<セミナー動画を公開中>>
セミナー資料のご請求 (無料) やセミナーに関するお問い合わせはこちらから可能です。

VIAVIソリューションズ様の展示ご紹介

▲測定中

▲会場内の電波環境をリアルタイムで
可視化した測定結果

本展示会にはVIAVIソリューションズ様もブース出展しており、
無線環境の可視化ツール「OneAdvisor 800(ONA800)」を用いたデモが実施されていました。
会場内に飛んでいる電波をリアルタイムで測定し、ヒートマップとして可視化することで、基地局無線ユニットなど電波を発する機材の特定やその電波強度の分布を直感的に把握できます。

▲VIAVIソリューションズ様ブース

ONA800で取得した実測データは、VIAVI社のネットワークシミュレータ環境へ反映することが可能となります。
同社が蓄積してきたノウハウやビッグデータによるシミュレーションに加え、実測値をAIで補完・活用することで、より実環境に近い条件でのネットワーク検証やシナリオ設計を実現します。
ブース中央の大型モニターでは、VIAVI社が移動機シミュレータの開発により培ってきたRay Tracing技術を駆使し、デジタルツインおよびネットワークシミュレーションのデモが行われていました。
実測と解析を連携した検証手法の進化が印象的でした。
これにより、お客様それぞれの環境に応じた、より現実的かつ精度の高い検証環境の構築を支援できる点が特長です。

メディア掲載

「BUSINESS NETWORK」で紹介されました!
東陽テクニカ、次世代通信インフラの試験・検証ソリューションを紹介|BUSINESS NETWORK

「【基板の窓口】展示会インタビューチャンネル」で展示に関するインタビュー動画が公開されています! fiber_new

 ・基地局評価用UEシミュレータ「TM500」
 ・モバイルコアノードパフォーマンステスター「TeraVM」
 ・ネットワークエミュレータ「NE-ONE」

まとめ

本展示会を通じて、NTNや6G、AI活用といった次世代通信への関心の高まりを改めて実感しました。
東陽テクニカでは、今後も通信インフラの発展を支える試験・検証ソリューションを提供してまいります。
次回開催は、2027年6月2日 (水) ~4日 (金) 東京ビッグサイト南ホールです。

出展製品をまとめてご紹介

展示に関する
お問い合わせ

過去出展レポートも
公開しています!