関数ポインタ

Imagix 4Dがソースコードに関する情報を収集する際、通常の解析の範囲を超えて関数ポインタの使用を解析し、関数ポインタを使用するソフトウェアの呼び出し階層をより詳細に理解できるようにします。 

関数名を含むデータとともにセットされる変数はすべて関数ポインタとしてマークされます。関数は、その静的初期化子においてはすべて、関数ポインタから呼 び出される(可能性のある)ものとして記録されます。ある関数がこの関数ポインタを通して呼び出しを行うと、その関数は関数ポインタ変数を呼び出すものと して表示されます。したがって、その関数(Program::Program)から関数ポインタ変数(error_handler)へ、さらにはその変数 に代入される可能性のあるすべての関数(Error_handler)へと階層をたどることによって潜在的なコールツリーを見ることができます。 

アナライザはひとつの関数ポインタから別の関数ポインタへの代入も追跡し、仮引数として渡される関数ポインタまたは関数を認識します。