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第9号

特集
安全で安心なネットワークの構築と維持のために

2013.06発行

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特集記事

第9号 安全で安心なネットワークの構築と維持のために 紹介

スマートフォンが急速に普及し、ワークスタイルは大きく変化しています。スマートフォンの契約者が携帯電話全体の80%を超え、それに関わるトラフィックは1年で2倍を超える勢いで増加しています。クラウドサービスも普及しつつあり、従来ITとは無縁の業種でも手軽にITによる利益を享受できるようになりました。一方では、日本だけでなく世界でサイバー攻撃が多発しそれを防御する技術も必要になっています。
ITサービスを提供する側と使用する側にとっては、ITを安全で可用性を高く維持することが時代を問わず重要な目標の1つといえます。快適なITを構築し維持していくためには、措定される課題を解決するための充分なテストを実施し、ネットワークの可視化を備えてどこで何が発生しているかを確認する手立てが必要になります。今回の特集では、情報セキュリティの試験ソリューション、大規模で複雑化するネットワークのコストを抑えて可視化を実現するソリューション、スマートフォンに代表されるモバイル端末の新しいアプリケーションで必要となる測位技術に焦点を当てて特集記事を掲載しています。皆様のご参考になれば幸いです。

監修者紹介

株式会社東陽テクニカ 情報通信システム営業部 執行役員 部長

小野寺 充

1991年東陽テクニカに入社後、情報通信分野の営業に従事する一方でVoIP推進協議会主査として品質ガイドラインを作成。現在は情報通信部門を統括。