高精度レーザースキャナ「ULS-500 Micro」取り扱い開始のご案内
Seafloor Systems Inc.
カナダ2G Robotics Inc.社製高精度水中レーザースキャナの最新機器である「ULS500 Micro」の取り扱いを開始致しました。
最大レンジ10mでミリオーダーの超高分解計測(1ラインあたり2464点)が行え、フィールドでのキャリブレーションが不要である点が特長です。
オプションとして高解像度カメラと強力なLEDパネルを組み合わせることで、3Dデータとカメラ映像が同時で取得可能です。
また、AUVやROVへの取付実績は世界で1番のシェアを誇ります。
ご不明な点につきましては、弊社営業担当までお問い合わせください。
ULS-500 micro写真
レーザースキャナで撮影した3Dデータ
高解像度データ例
(左:一般的なカメラデータ、右:2G roborics社カメラデータ)
ULS-500 Micro
- スキャンレンジ
- レーザースキャナ: 1.2 m~ 10 m
スチールカメラ:1.2 m ~ 7 m - フレームレート
- レーザースキャナ: 最大70 Hz(レンジに依存)
スチールカメラ: 6 Hz
レーザー +スチールカメラの同時使用:
レーザー40 Hz 、スチール 4 Hz - 1ラインあたりの測深点数
- 2464
- カバレージ範囲
- レーザースキャナ: 50°
スチールカメラ: 50° x 44° - Y 分解能 (進行方向)
- 3.5 mm @ 0.5 Knot (0.25 m/s)
14.2 mm @ 2 Knot (1 m/s)
28.5 mm @ 4 Knot (2.0 m/s) - X 分解能
- 1.1 mm @ 3m
1.9 mm @ 5m
2.6 mm @ 7m
3.8 mm @ 10m - Z 分解能 (距離方向の解像度)
- 0.2 mm @ 3m
0.5 mm @ 5m
1.2 mm @ 7m
1.9 mm @ 10m - キャリブレーション
- 出荷前キャリブレーション、フィールド内キャリブレーション不要
- 時刻同期用入力フォーマット
- PPS , ZDA
- スチールカメラセンサ
- CMOS 2/3”, グローバルシャッター
- スチールカメラオプション
- カラーまたはモノクロ
- スチールカメラ分解能
- 2464 x 2056
- LED コントロール
- 静止画カメラの露出に合わせて自動的に同期するストロボ
- LED ライト出力
- 450,000 ルーメン (カスタマイズ可能)
- データストレージ
- 2TB SSD
- 出力電力/レーザクラス
- 700 mW, Class 3B, 450 nm
- 消費電力
- レーザースキャナ: 37 W
スチールカメラ: 2 Hz, 1 ms,
50% LEDの場合: 12 W 、 2 Hz, 2 ms,
50% LEDの場合: 24 W 、4 Hz, 2.5 ms,
100% LEDの場合; 86 W - 電圧
- 24-72 VDC
- データインターフェイス
- Gb イーサネットTCP/IP通信; RS-485; RS-232
- 重量
- 水中: 9.3 kg 空中: 18.3 kg
- 素材
- アルミニウムまたはチタンハウジング
- 耐圧
- 600 m または 4000m (オプション)
ソフトウェア
- データ収録ソフトウェア
- 標準ソフトViewLS 、C++ ベース組み込み用API (リアルタイムデータ処理可能)
- 出力フォーマット
- レーザースキャナ: .xyz (CSV), LAS 、スチールカメラ: 8-bit .TIFF
- サードパーティーソフトウェア
- QPS QINSy, EIVA NaviSuite, HYPACK HYSWEEP, 4D Nav
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