FAQ

HYPACKに関する質問

17.曳航体、ROV(Towfish - ROV)

ID.Q17-3

Q. 曳航体等の使用(New Developments in the Hardware Setup for Mobiles)

A.


Hardwareプログラムで曳航体などの装置をしようする場合のセットアップ方法を以下に示します。 どのような曳航体を使用する場合でもOffsetダイアログにおける左舷、右舷のオフセット値は通常オフセットを入力する場合に対し、符号を反転して入力しなければなりません。

計測方向  通常の場合 曳航体の場合
左舷方向 マイナス プラス
右舷方向 プラス マイナス

浚渫機のホッパーアームも曳航体の場合と同様です。
以下の例では3タイプの機器について説明しています。T

曳航体と単純な曳航経路計算

Devices Dialogs
Driver Setup Offsets
GPS   右舷 -5
前方 -5
アンテナ高
Cablecnt.dll Y オフセット -20
Z オフセット = 水面からの高さ
右舷 -5
前方 0
高さ 0
Towfish   右舷 0
前方 -10

ケーブル繰り出し長はSurveyプログラムで制御されます。

注意: この例の場合、 Cablecnt.dllの以下の設定を使用することで補正されます。

Devices Driver Setup Offsets
Cablecnt.dll Y オフセット 0
Z オフセット = 水面からの高さ
右舷 -5
前方 20
高さ 0

トラックポイントシステム

Devices Dialogs Offsets
GPS 右舷 -5
前方 -5
アンテナ高
Trackpoint 右舷 -10
前方 20
高さ 0
トラックポイントシステムではダイレクトに曳航体のポジションが出力されるため曳航体のオフセット値を入力する必要はありません。
Devices Dialogs Offsets
Hopper Arm #1 右舷 12
前方 -10
Hopper Arm #2 右舷 -4
左舷 10

<< 17.曳航体、ROV(Towfish - ROV)に関するFAQ一覧へ戻る