FAQ

HYPACKに関する質問

9.マルチビームデータ処理(Multibeam Processing)

ID.Q9-3

Q. 新しい測深データ削減プログラム(New Sounding Reduction Program for Multibeam Data)

A.


マルチ‐ビームデータセットに関するメイン問題のうちの1つは、サーフェス・モデルを作成し、そして、巨大なデータセットからボリュームを計算することです。 このように巨大なデータを整理するためにSOUNDING REDUCTIONプログラムが用意されています。

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Figure 1 Original Data Set (550,499 points)

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Figure 2 Reduced Data Set (60,610 points)

プログラムは、測点から構成される隣接するTINパネルの垂線ベクトルを比較します。 垂線ベクトルの交わる角度がユーザーの入力値より少ないならば、そのデータポイントを消去されます。 図2は設定値に10を入力してデータの整理をした例です。

この技術は、平滑なエリアでは効果的にデータの削減ができ、起伏にとんだエリアではその形状を正確に保つことができます。下の数字は、オリジナルのXYZデータポイント(左)を示し、そして、減少したXYZデータは、示します(右)。

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Figure 3 Original Data Set (Courtesy US LIDAR Group - Mobile, Alabama)

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Figure 4 Reduced Data Set (10ー Reduction)

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