L1スイッチソリューション「Cold Fusion」

特長機能ラインアップ

1,000ポート以上の拡張可能な128Gbpsレイヤ1スイッチ

米国Lepton社のColdFusion L1スイッチは、パッチパネルでの手動配線切り替えを、リモートでCLIおよびAPIスクリプトで、ポート間の物理接続を設定することができます。データ転送の超低遅延かつ完全な透過接続により、精度を求められるテスト環境を実現します。

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特長

物理ポート切替時間：50ms未満のマッピング
低伝搬遅延：50nsの固定遅延
柔軟なポートマッピング：ユニキャスト（1対1）、マルチキャスト（1対多）、ブロードキャスト
運用性：ラインカード、コントロールカード、電源ユニットのホットスワップ可能

機能

片方向ファイバーカット

LEPTON社Cold Fusionの片方向ファイバーカット

実際の運用環境では、光ファイバーの1本のストランドのみが損傷し、切断される場合があります。ColdFusionでは、2ポートを片方向にマッピングすることにより、この現象をシミュレートできます。右図の例では、デバイス#Aが送信したデータはデバイス#Bで受信されますが、デバイス#Bが送信したデータはデバイス#Aでは受信されません。

リンクフラッピング

LEPTON社Cold Fusionのリンクフラッピング

不具合ケーブルの接続状態または挿入/取り外しのシミュレーション
時間間隔と繰り返し回数をユーザ定義可能
商用環境での稼働を抑え、テスト環境でスイッチの挙動を確認

メディア変換

LEPTON社Cold Fusionのメディア変換

同通信速度においてシングルモードをマルチモードに、マルチモードをシングルモードに変換
メタルからファイバーへのメディア変換も可能

ポートミラーリングによるパケットキャプチャ

LEPTON社Cold Fusionのポートミラーリングによるパケットキャプチャ

1つのポートから複数のポートにパケットをミラーリング

マルチキャストマッピング

LEPTON社Cold Fusionのマルチキャストマッピング

1つのTXポートを任意の複数RXポートにマッピング
ワイヤースピード対応
同時に同テストを複数の対象機器に対し試験可能
ラボで必要なテストポート数の削減
テスト時間の短縮

ラインアップ

シャーシ

仕様	ColdFusion 8スロットシャーシ	ColdFusion 2スロットシャーシ

サイズ	438.15（W）×444.5（D）×533.4（H）mm	444.5（W）×438.15（D）×222.25（H）mm
ラックマウント	19インチ（取手付、12RU）	19インチ（取手付、5RU）
重量（フル搭載）	54.84kg	23.08kg
システムコントローラ・インタフェース	Ethernet RJ45（リモート制御用）、USB、HDM（I ローカルモニター）、シリアルポート
電源仕様
最大入力電流	11.5A（100/200VAC）×4系統	5.1A（100/200VAC）×2系統
入力電圧範囲	90～140VAC、180～264VAC
最大消費電力	230VAC で2000W、115VACで1000W
環境条件
動作温度（フル出力時）	0℃～50℃
動作高度	4998.72 m
動作湿度	＜95%（結露しないこと）
環境条件
インタフェース	CLI、SSH
アプリケーション・プログラム・インタフェース（API）とスクリプト言語	Python API, RESTful

ラインカード

概要	LT-CF8-LC-32Q	CLT-CF8-LC-64S

ポート	32ポート QSFP28	64ポート SFP28
データレート（ポート単位）	1G～128G	10M～28G
対応プロトコル	Ethernet : 1, 10, 25, 40, 100Gb FC : 1, 2, 4, 8, 16, 32, 128Gb OTU1 ‒ ODU4 : 2.66 - 112Gb RoCE : 10, 25, 40, 50, 100Gb Inﬁniband : 2.5, 10, 20, 30, 40, 80, 120Gb FiCon : 1, 2, 4, 8, 16, 32Gb SONET/SDH : OC1 ‒ OC-768	100/1000baseT、 100M/1G/2.5G/5G/10Gイーサネット FC : 1, 2, 4, 8, 16, 32Gb
固定レイテンシー（ポート間、最大）	50ns
挿入損失	0dB
切り替え時刻	＜50ms
その他の機能	リンク/ポートフラッピングシミュレーション