取り扱いメーカー:Cellソリューション
取り扱いメーカー:Cellソリューションに関するFAQ
QSSS| Synesis以外で取得したpcapファイルをSynesisのGUI上でデコードできますか?
バージョン3.5より可能です。手順は次の通りです。
Synesis GUIの[エージェント]>[トレースファイル]>[トレースバンカー]タブより、pcapファイルのアップロード・デコードが可能です。

QSSS| トレースファイルを保存するDatabank領域に空きがなくなった場合、Synesisの動作に影響はありますか?
キャプチャ動作および画面操作への影響はありません。しかしながら、領域が一杯のため、新規でトレースファイルを保存することはできなくなります。
QSSS| キャプチャや自動保存を行ないながら、任意のデータをトレースファイルに保存できますか?
キャプチャを停止している時と同じ操作方法で保存できます。
QSSS| Synesisで生成が可能なトレースファイルの種類を教えてください。
pcap、pcap(ナノ秒単位)、pcapngでの保存が可能です。
QSSS| ユーザ登録を行う必要はありますか。
はい。
ユーザ登録を行っていただいた方には、Synesisに関する重要な情報をご案内しています。
ユーザ登録を行っていただくと、重要な情報やバージョンアップ情報など、製品をご利用いただくために欠かせないご案内を受け取ることができます。
ユーザー登録は、当社web サイトより無料でご利用いただけます。
新規会員登録/ログインページ
QSSS| ユーザ登録の方法を教えてください。
製品ユーザー登録のご案内(製品添付文書)に従い、登録してください。
下記のリンクより手順書をダウンロードしてください。
製品ユーザ登録のご案内
QGAT| GAT製品の保守内容を教えてください。
保守ご契約中のお客様に対しましては、弊社サポートサービス規約に従い対応いたします。
保守ご契約中のお客様に対しましては、弊社サポートサービス規約に従い、以下の通り対応いたします。
- 製品の機能や操作方法などにつきまして、メールや電話にてご質問を承ります。
- ソフトウェアで制御可能なモデルについては、保守ご加入中に新バージョンやパッチ等がリリースされた場合に、無償で提供いたします。
- 製品が故障した場合は、メーカー(米国)へセンドバックし無償で修理対応いたします。
詳細は弊社までお問い合わせください。
QGAT| タップと一緒に購入したトランシーバも保守対象ですか。
トランシーバの保守をご契約いただいた場合は保守対象です。
トランシーバは、トランシーバの保守をご契約いただいた場合は保守対象です。
接続ケーブルなどトランシーバ以外のアクセサリ品は保守対象外です。
(弊社サポートサービス規約に従います。)
QGAT| デバイスをタップに接続する際の、正しい接続手順を教えて下さい。
タップとネットワークポート接続後、モニタポートを接続します。
QGAT| 光パッシブタップの挿入損失はいくつですか?
概ね下記の値ですが、詳細は弊社へお問い合わせください。
概ね下記の値ですが、詳細は弊社Garland Technology社担当までお問い合わせください。
[シングルモード光タップ]
(分光比率,ネットワークポート~ネットワークポート間の損失値,ネットワークポート~モニタポート間の損失値)
- 50:50,3.7dB,3.7dB
- 60:40,2.8dB,4.8dB
- 70:30,2.0dB,6.1dB
- 80:20,1.3dB,8.0dB
- 90:10,0.8dB,12.0dB
[マルチモード光タップ]
(分光比率,ネットワークポート~ネットワークポート間の損失値,ネットワークポート~モニタポート間の損失値)
- 50:50,4.5dB,4.5dB
- 60:40,3.1dB,5.1dB
- 70:30,2.4dB,6.3dB
- 80:20,1.8dB,8.1dB
- 90:10,1.3dB,11.5dB
QGAT| カッパーのタップでサポートしているLFP(Link Failure Propagation)機能とは、どのような機能ですか。
リンクダウンを検知した時に、もう片方のリンクも強制的にダウンさせる機能です。
デバイスA、Bの間にタップを配置したとします。
デバイスA~タップ(ネットワーク Aポート)間がリンクダウンすると、タップがネットワーク Bポート)間~デバイスBを強制的にリンクダウンさせます。
この機能により、デバイスBはデバイスAとのリンク断を検知できます。
デバイスBがデバイスAとのリンク断を検知できなければ、同経路での通信を試み続け、ネットワーク障害の原因となる場合がありますが、この機能はそれを防ぐことができます。
QGAT| タップの電源が断たれると、リンクダウンしますか。
ポートにより動作が異なります。
電源が必要なタップにおいては、電源が断たれた場合
- ネットワークポートはリンクダウンしません。
- モニタポートはリンクダウンします。
電源復帰後、モニタポートがリンクアップするまでには数秒~10数秒かかります。
QGAT| マルチモード対応の光タップが対応するコア径を教えてください。
製品の多くは50μmですが、62.5μmのモデルもございます。
製品の多くは50μmですが、62.5μmのモデル(OM1シリーズ)もございます。
詳細は弊社までお問い合わせください。
QGAT| GAT製品はRoHS指令に適合していますか。
適合しています。
Garland Technology社の製品は、RoHS、RoHS2、SVHC、REACH、WEEEに 適合しております。
QGAT| P1GCCAのネットワークポートやモニターポートにLANケーブルを接続したものの,リンクが上がりません。故障でしょうか?
P1GCCAのネットワークポートやモニターポートにLANケーブルを接続する各NICにおきまして,リンクスピードおよび全/半二重を全て揃える必要がございます。詳しくは下記の資料をご覧ください。
P1GCCAのネットワークポートやモニターポートにLANケーブルで接続する全てのNICにおきまして,リンクスピードおよび全/半二重を揃える必要がございます。詳しくは下記の資料をご覧ください。
QSSS| 複数ユーザで同時にログインしたとき、使用上の注意点はありますか?
はい。各ユーザの操作は排他制御ではありません。
他のユーザによる設定を変更したり、他のユーザが開始したキャプチャを停止させることも可能ですので、ご留意ください。QSSS| キャプチャしたSSLのデータを復号化することは可能ですか?
Synesis上では、SSLデータを復号化し、表示させることはできません。
復号化は、Wiresharkなど他のソフトウェアで実施してください。
QSSS| 複数の回線速度を同時にキャプチャすることは可能ですか?
可能です。回線速度を正しく表示させるため、Synesis GUIの[エージェント]>[オプション]>[チャネル設定]から"マニュアルラインスピード"の変更をお願いします。

QSSS| Synesisで使用できるSNMPのバージョンを教えてください。
QSSS| OSのアップデートやパッチ適用可否に関する情報は提供されますか?
提供されます。ただし、保守契約を締結しているお客様に限ります。
当社が影響度・重要度が高いと判断する脆弱性などが発見された場合は、その問題を解消するOSまたはパッチの適用可否を確認(検証による動作確認)し、情報を提供します。QSSS| OSのアップデートやパッチ適用を実施しても、 引き続きサポートを受けられますか?
はい。当社がご案内したOSへのアップデートやパッチを適用された場合は、引き続きサポートを受けられます。
ただし、当社がご案内していないOSへのアップデートやパッチを適用された場合は、以後のサポート承れませんのでご注意ください。QSSS| ソフトウェアフィルタをCLIのコマンドやファイルの読み込みなどで一度に複数作成することは可能ですか?
QSSS| ユーザが用意したトランシーバは使えますか?
QSSS| Synesisで算出している回線の使用率について、算出方法を教えてください。
キャプチャカードから受信バイト数と受信パケット数を取得し、計算しています。
キャプチャカードから受信バイト数と受信パケット数を毎秒取得して、下記の式で計算しています。この計算にはIFGやプリアンブルを含めています。
{(受信バイト数+20×受信パケット数)× 8 ÷ 回線速度(bps)} ×100
QSSS| エージェント画面に表示されるグラフプロットの算出方法を教えてください。
1プロットの算出方法は以下の通りです。
エージェント画面に表示されるグラフのデータポイントは、そのポイントを表す時間幅の平均値を採用しています。
例えば、1プロットが5分間のデータを表す場合は、5分間の合計トラフィック量を300秒で割った値がグラフに表示されます。
1プロットの間隔は、キャプチャ時間によって動的に変化します。