Spirent iTest

ライセンスに関するFAQ

QFFS| ライセンスサーバにはどのような役割がありますか?

A

ライセンスサーバには、iTestの同時起動数を管理する役割があります。
iTestはLANに接続された複数のPCにインストールすることができます。
このとき、インストールできる本数に制限はありませんが、同時に起動できる本数は購入した本数までとなります。
ライセンスサーバがソフトウェアの同時起動数を管理することにより、購入したライセンスをより柔軟に使用することが可能になります。

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QFFS| ライセンスサーバは、iTestをインストールするPCと同一でも構いませんか?

A

はい。

その場合のインストール先PCは、ライセンスサーバのインストール要件とiTestのインストール要件の両方を満たす必要があります。

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QFFS| Host IDとは何ですか?

A

iTestのライセンスは、ライセンスサーバをインストールするマシン(Host)の固有のIDに紐付いて発行されます。このIDをHost IDと読んでいます。

Host IDは、原則として物理マシンの場合はMACアドレス、仮想マシンの場合はVMのUUIDが使用されます。

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QFFS| Host IDを取得する際に、気をつけることはありますか?

A

ライセンスサーバが認識するHost IDとは異なるものを利用してライセンスを発行してしまうと、期待通りにライセンスサーバを動かすことができません。

万全を期すため、実機にライセンスサーバのソフトウェアをインストールし、そこで表示されるMACアドレスおよびUUIDを送付してください。

詳細については、会員サイトよりドキュメントをダウンロードしご参照ください。

「APT_Licenseセットアップ」文書

会員サイト

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QFFS| borrow機能とは何ですか?

A

LANから切り離した環境でiTestを使用したい場合、ライセンスサーバから一定期間ライセンスを借用(borrow)して使用することができます。

借用の期間は最長で2週間です。

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QFFS| ライセンスサーバが使用するTCPポート番号を教えて下さい。

A

ライセンスサーバはデフォルトでTCPの27000番と、もう一つランダムなTCPポート番号を使用します。

ファイアウォールを通過させるために使用するTCPポート番号を固定にすることもできます。

詳細については、会員サイトよりドキュメントをダウンロードしご参照ください。

「APT_Licenseセットアップ」文書> TCPポート番号のカスタマイズ

会員サイト

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QFFS| EnterpriseエディションとRuntimeエディションの違いは何ですか?

A

■機能の範囲の違い

  • Enterpriseでは、テストケースの作成、試験実行、結果解析のすべてが可能です。
  • Runtimeでは、試験実行と結果解析のみ可能です。

■セッションライセンスの違い

  • Enterpriseでは、非標準のセッションを使用するには追加ライセンスを購入する必要があります。
  • Runtimeでは、セッションライセンスというものがなく、単一のRuntimeライセンスにて全セッションが実行可能です。

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QFFS| 最新バージョンのiTestを起動しようとしたところ、起動できません。従来のバージョンは引き続き起動できています。なぜでしょうか?

A

リリース時期が新しいiTestを起動するには、ライセンスサーバに新しい日付を持つ保守ライセンスが投入されている必要があります。

例えば、iTest 8.2の場合、リリース時期が2020年04月となります。この場合、「2020.04」より新しい日付バージョンを持つ保守ライセンス
(SUPPORT_ENTITLEMENT_ITEST)が必要です。

iTestライセンスファイル

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QFFS| RuntimeエディションはGUIで使用できますか?

A

はい、使用できます。

Runtimeエディションへの変更は、iTestのメニューより
Help > iTest Licensing > Configurationタブにて「Spirent iTest Runtime」のエディションを選択してApplyをクリックします。

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