SYNESIS
アドバンスド機能に関するFAQ
QSSS| RESTAPIにてログアウトの実行方法を教えてください。
ログアウトのAPIは用意されておりません。
Tomcatを再起動するか、30分間Synesisにアクセスしないことでログアウトが可能です。
・Tomcatの再起動方法
- ブラウザより "http://[Synesis管理ポートのIPアドレス]:3000" にアクセスします。
- "Service" の "Tomcat" の "Restart" をクリックします。
∗Tomcatの再起動はキャプチャやその他サービスに影響を与えません。
QSSS| パケットリプレイヤーでpcapファイルのトラフィックを正しく再現できません。
■制限1
複数ポートから再生する場合はフルレートの性能が出せません。1ポートからの再生時のみフルレートでの再生が可能です。
■制限2
9000byteを超えるパケットは後端が切り捨てられ、9000byteのパケットとして送信されます。
■制限3
64byte未満のパケットは以下のように送信されます。
本記述はブラウザ上で制御する統合版パケットリプレイヤーに関してのものです。
コマンドラインで操作するパケットリプレイヤーに関しては、弊社サポート窓口までお問い合わせください。
QSSS| パケットリプレイヤーはポート毎に再生するトレースファイルを選択できますか?
可能です。
ただし、キャプチャレコードを再生する場合は、全ポート同じデータが再生されます。
QSSS| RESTAPIにて新規フィルタを作成するとき、制限事項はありますか?
あります。
マニュアルの記載通りの設定(フローフィルタかつTCP固定)しかできません。
恐れ入りますが、マニュアルに記載のないものは変更できません。
QSSS| パターンフィルタの設定例を教えてください。
パターンフィルタの設定例は「パターンフィルタ.pdf」をご参照ください。
QSSS| RESTAPIにてトレースファイルの保存を行うとき、保存するファイルサイズやファイル形式の変更はできますか?
できません。
恐れ入りますが、マニュアルに記載のないものは変更できません。
QSSS| SYNESISのMFAとはどのような機能ですか?
バージョン4.0から搭載されたSYNESISの新機能です。
MFA(Multi Flow Analysis)は、キャプチャデータのフローをラダー形式に表示する機能です。視覚的に通信を見ることで、通信内容の把握や問題の特定を助けます。
QSSS| パケットリプレイヤー機能で再生できるPCAPファイルについて教えてください。
再生できるPCAPファイルは以下の通りです。
パケットリプレイヤーv2.0の場合
1ファイルの上限サイズ:256MB
連続して設定できるファイルの数:10個
PCAPフォーマット:pcap 形式、pcap (ナノ秒) 形式
パケットリプレイヤーv2.5以降の場合
1ファイルの上限サイズ:4GB
連続して設定できるファイルの数:20個
PCAPフォーマット:pcap 形式、pcap (ナノ秒) 形式
パケットリプレイヤーv3.5以降の場合
上記に加えて、キャプチャレコードのリプレイも可能です。詳細は取扱説明書をご参照ください。
QSSS| PCAPの元データのタイムスタンプ通りに再生することはできますか?
できます。ワイヤーレートで送信することも可能です。