Safran ( 旧Orolia ) SecureSync
NTPモジュール(1204-06)に関するFAQ
QSCM| NTPサーバとして動作させるために必要な設定項目を教えてください。
QSCM| SecureSyncからNTPクライアントに対して、Leap Indicatorを使用しない設定は可能ですか?
A
うるう秒の設定を有効にした場合は、Leap Indicatorを停止することはできません。
QSCM| 1204-06モジュールは1台のSecureSyncに複数搭載可能ですか?
A
複数は搭載できません。1枚のみです。
1204-06NTPモジュールはSLOT2にのみ搭載可能です。
QSCM| NTPクライアントへうるう秒のLeap Indicator送信しない方法はありますか?
A
[MANAGEMNT]>[Time Management]画面の"Leap infomation"に時刻情報が登録されている場合は、Leap Indicatorを停止することはできません。
停止する場合は、手動で"Leap infomation"を0secondへ変更してください。
QSCM| NTP機能をGPS信号無しで使用する方法を教えてください。
A
時刻をManual Time Setモードに切り替えることにより可能です。
■設定方法
- [management]>[time management]へ移動
- [System time]の[*]をクリック
- Manual time setにチェックを入れる
Manual Time Setは再起動後に設定が無効になります。再起動後も設定を維持したい場合は、
Manual Time Setの下にある"Synchronize to Battery Backed time on Start-up"も併せて
有効にしてください。
QSCM| SecureSyncをStratum2のNTPサーバとして使用する方法を教えてください。
A
以下の手順により、SecureSyncをStratum2として利用することができます。
- [Management]>[NTP setup]へ移動し、NTP Serverを登録します
- NTP Serverの設定画面上で、"Mark as preferred"にチェックを入れます
- [Management]>[NTP setup]画面にあるNTP servicesの[*]アイコンをクリックします
- Stratum1タブ内の全てのチェックを外します
上記の設定をすることにより、1で設定したNTP ServerをStratum1とし、SecureSyncをStratum2とすることが可能です。
QSCM| うるう秒の設定方法を教えてください。
A
うるう秒は、[Management]>[Leap Second Information]から設定することができます。GPSと同期している場合は、自動的に次のうるう秒の日付が本画面に反映されます。
- [Leap Second Information]横の設定ボタン[*]を押します
- Edit Leap Second画面が表示されるので、"Leap Second Offset"と"Date and Time"を入力します