展示会出展レポート|Interop Tokyo 2025
2025.07.04
2025年6月11日(水)~13日(金)、幕張メッセで開催された「Interop Tokyo 2025」に出展し、多くの方にブースへご来場いただきました。誠にありがとうございました。
本レポートでは、Interop出展情報をまとめてご紹介します。
目次
1.「 Interop Tokyo 2025」開催概要・会場の様子
2025年6月11日(水)~13日(金)、国内最大級のインターネット&インフラ技術の専門展「Interop Tokyo 2025」が幕張メッセにて開催されました。
3日間でのべ13万人超が来場(※併催展含む/事務局発表)、会場を熱気で包みました。
▲今年のテーマは「社会に浸透するAIとインターネット」
2. 東陽テクニカの出展ブースと製品紹介
今年はSpirent Communications社(以下 Spirent社)との合同出展で、初めて「Hall 4」に出展。
ShowNetエリア至近、Interopの中心に近い場所で来場者と濃密な対話を重ねることができました。
ブースでは、以下のような最新のICT試験・計測ソリューションを展示しました。
- AI/ML向け 800Gテスター
- アプリケーション&セキュリティ試験装置
- ネットワーク監視・オブザーバビリティ
- 自動ラボ環境支援ソリューション
来場者の多くが、ネットワークの可視化・信頼性向上、省力化・自動化といった課題を抱えており、製品の活用方法について熱心なディスカッションが交わされました。現場目線での課題解決提案が高い関心を集めました。
会場での声(一部抜粋)
- SR-MPLS網の運用監視に役立ちそう
- 音声品質トラブルのため、遅延測定を検討中
- 工場間ネットワークの自動化・監視に関心あり
- データセンターのスイッチリプレイスに向けたエミュレータを探している
- 映像配信環境での品質解析が必要、自社環境で再現可能か知りたい

▲東陽テクニカ、Spirent社のコーポレートカラーをあしらったブースは来場者からは「某万博みたい!」という声も上がりました。

▲毎年恒例の“タワーラック”も健在!思わず撮影していく方も多数。
3.「Best of Show Award」受賞のご報告
Interopでは、専門メディア・学術関係者による審査委員会が、出展各社の製品から「今年の一品」を選定する「Best of Show Award」を実施。
今年、東陽テクニカは2部門で受賞しました!
【審査員特別賞】(ShowNet コントリビュータ部門) 「UltraEthernet 機能検証」
ShowNetのライブネットワークにて、「Spirent TestCenter 800G UECスタック パフォーマンステストソリューション」を提供し、Ultra Ethernetの転送性能、機能評価、既存技術(RoCEv2)との共存検証を実施。
国内初となる環境が本機会に構築できた点を、高く評価いただきました。
▲ShowNet 会場での「Ultra Ethernet 機能検証」展示・稼働の様子
真ん中の青い筐体が該当製品です!
【準グランプリ】(テスティング部門)
「Spirent TestCenter 800G AI/ML ネットワークインフラ・テストソリューション」
800GbE対応・多ポートモデルで、AIワークロードの再現・評価を高精度に実現。AI 基盤の投資対効果を 最大化できる点を評価いただきました。
▲審査中。毎年緊張の瞬間です!
>>詳細は こちらのニュースリリース をご覧ください<<
4.業界横断型のノベルティステッカー企画「Tech Tiles(テックタイルズ)」に協賛
今回のInteropからスタートしたノベルティ企画。
東陽テクニカは、5月末に急きょ参加を決定し、初回モデルを制作!
「MAPを見て探してきました!」という声も多く、まるでスタンプラリーのような来場者の動きが印象的でした。
今後、別バージョン展開も予定中ですので、今回入手できなかった方も次の展示会でぜひ!
▲当社デザインがとってもシンプルなのは敢えてです…!今回限定、初号機なので…!
5.「ShowNet」参加【近日公開予定】
近日公開予定!どうぞご期待ください。
6.他社とのコラボ展示【公開調整中】
準備が整い次第、あらためてご紹介いたします。
7. 来年のInterop開催予定
「Interop Tokyo 2026」は、2026年6月10日(水)~12日(金) に幕張メッセ(国際展示場 )で開催予定です。
来年も皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!