TIPS、使い方のコツ

ハードウェアに関するFAQ

QOfficeでライセンス認証の画面が表示される

A
現在のOfficeはデジタルアタッチ版となっており、一定期間でインターネット経由でのライセンス認証が必要です。
Officeのライセンス認証画面が表示されたときはパソコンをインターネットに接続し、ネット経由でOfficeのライセンス認証をお願いいたします。

(以前のオフィスはプロダクトキー版でネット経由でのライセンス認証は不要でしたが、2024年以降のOfficeはデジタルアタッチ版となりネット経由での定期的なライセンス認証が必要です)

また、以下の各PCメーカーのWebもご参照ください


HP
Microsoft Office デジタルアタッチ版(DA 版)についてのよくあるお問い合わせ

FMV
[Office] デジタルアタッチ版(ライセンス認証方法)についてよくあるお問い合わせ

NEC
Officeライセンス方式の変更について - 紙ライセンス版からデジタルライセンス版へ -

パナソニック
Microsoft® Office デジタルライセンス版について

マウスコンピューター
「 デジタルライセンス版 ( デジタルアタッチ版 ) Office2024 / 2021 対象モデル 」 で Office ライセンス認証を求めてくる場合

VAIO
[Microsoft Office] Office 2024 の概要・ライセンス認証方法(デジタルアタッチ版・プロダクトキーカードが同梱されていない機種)

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Qソフトウェアの設定ファイル内の記述について

A
東陽のソフトウェアの設定ファイル、データファイル内の構成、記述、値の意味、変更方法等の内部記述については非公開とさせていただいており、サポート対象外とさせていただいております。
ご了解いただければと思います。

ただし、本FAQ、サポートメール等、東陽より上記内容の変更をご案内させていただいた場合はサポート対象とさせていただいております。

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Qキーサイト社のUSBパワーセンサーから値を取得する

A
キーサイト社のUSBパワーセンサーなどハードウェアに測定値を表示する機能がない機器については、キーサイト社のPathWave BenchVue Basicアプリケーションを使用して測定値を表示することが可能です。

以下のWebをご確認ください。
https://www.keysight.com/jp/ja/lib/resources/technical-specifications/pathwave-benchvue-basic.html


インストール方法については以下のWebをご確認ください
https://support.keysight.com/KeysightdCX/s/knowledge-article-detail?keyid=Are-there-installation-instructions-for-BenchVue-Basic-Power-Meter-Sensor

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QPMM社電界プローブEP60xシリーズ

A

起動方法

下図の2番のボタンを一度押してください。電源が入っている間は、1番のLEDが赤色の点滅となります。

起動後の注意

本プローブはバッテリー駆動となっており、バッテリー節約のため、オートスリープ機能がついています。パソコンと電界プローブ間で180秒間通信をしない状態が続くと、オートスリープ機能が働き、電源が切れます。必ず起動後180秒以内にパソコンと通信をしてください。
なお当社ソフトウェアをご使用の場合、一度ソフトウェアで制御をかけると、オートスリープ時間が3時間に変更されます。

終了方法(WinEP600)

物理ボタンはなく、ソフトウェアを用いて終了させることとなります。

スタートメニューより、[すべてのプログラム]-[WinEP600]-[WinEP600]を選択し、WinEP600を起動します。使用しているCOMポートを選択し、RS-232Cボタンを押してください。

※使用しているCOMポートが不明な場合、下記の方法でポート番号を確認してください。

https://www.toyo.co.jp/emc/faq/detail/id=12694

上図が表示されるので、右下のExitボタンを押してください。電界プローブの電源を終了するかどうかの確認メッセージ(下図)が表示されるので、Yesを選択してください。電界プローブの電源が切れ、ソフトウェアが終了します。


 

終了方法(Probe Manager)

最新のEP-60xではソフトウェアが上記のWinEP600よりProbe Managerに更新されております。
基本的な操作はWinEP600と同様なので上記の説明をご参照ください(画面デザイン等が変更されている箇所もあります)


 

充電方法

本プローブを充電するとき、基本的には電源OFFの状態で充電をしてください。
電源ONの状態のまま充電を行っても問題はありません(充電時間が長くなります)

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QMicrosoft Officeはインターネットに接続してご使用ください

A
Excel、WordなどのMicrosoft Office製品は、インターネット接続が必要です。
インターネットに接続された環境でご使用ください。

昔のOfficeはプロダクトキー版がありオフライン運用が可能でした。現在、プロダクトキー版は終売し、デジタルアタッチ版になっています。

Mirosoft Office デジタルアタッチ版は、初回セットアップ時にインターネット経由での認証が必要となり、さらに一定期間経過後に定期的にインターネット経由での認証が必要となります。
インターネット経由で適宜セキュリティーアップデートを行い安全な環境でご使用いただくためにもインターネットへの接続環境のご用意をお願いいたします。

また、法人向け(ビジネス向け)PCにプリインストールされているMirosoft Officeの使用にマイクロソフトアカウントは不要ですが、個人向けPCにプリインストールされているMirosoft Officeではマイクロソフトアカウントが必要になるのであわせてご留意ください。
 

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Qパソコンのスリープは無効にしてください

A

測定ソフトウェアによって長時間の測定を行う場合、パソコンの設定によっては自動的にスリープ状態となり測定が中断してしまうことがあります。

また、スイープ状態より復帰したときにNIのGPIBの状態が不安定になり、機器との通信ができなくなることがあります。
これらの理由により、測定に使用されるパソコンにおいてはスリープを無効にしてご使用ください。


また、同様の理由によりWindows 10の高速スタートアップも無効にしてご使用してください。




通常、高速スタートアップは、NIのドライバーインストール時に無効にされます。

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QPONTIS社foLIN型光LIN変換器を使用して通信できない

A
製品正面右上の[PWR]LEDが点灯しているかをご確認ください。
点灯していない場合、foLINに接続されているLINバスからfoLINのPIN9(Vbat)へ12VDCが供給されているかを確認してください。


 
PONTIS社製foLIN型光LIN変換器はバッテリーを内蔵しており、Ext PowerとBus Powerを切り替えて使用できます。ただし、Ext Power、Bus Powerのどちらの場合においても製品外部のLINバスからの12VDC供給が必要です。LINバスではバスの12VDC電源を基準電圧として通信するため、foLINとDUTは同じ基準電圧に接続される必要があるためです。

foLINのExt PowerとBus Powerの使い分けは以下のとおりです。

・Bus power
foLIN内部の全ての電子部品がLINバスからの給電より駆動します。
この場合はfoLINの内蔵バッテリーは使用しません。
foLINのバッテリー残量が少ない場合でも使用できる利点があります。

・Ext power
foLIN内部のLINトランシーバーのICのみLINバスからの給電により駆動します。
foLIN内部のその他の電子部品は内部バッテリーから給電されます。
LINバスの電流消費を抑えられる利点があります。

 

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QCom-Power社製CGC-255Eは230VACを入力しても使用できますか

A
はい、使用できます。
CGC-255Eは最大230V(ACまたはDC)の電源に接続した状態で動作する製品です。
  
他メーカーのコムジェネレーターでは、100Vや230Vの電源を接続すると故障する場合があります。ご注意下さい。  
 

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Qバッテリータイプの測定器の充電時間、動作時間

A
以下の通りとなります。
 
注意:ここに記載している時間はおおよその目安の時間になります。バッテリーの状態、保管期間、充放電の回数などにより影響を受けますので、ご注意ください。

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QEUTからケーブルが1本しか出ていない場合のCDNを使用した伝導イミュニティ試験のセットアップはどのようにすればよいのでしょうか

A
IEC61000-4-6に準じた伝導イミュニティ試験の際に、EUTからケーブルが1本しか出てない場合は、EUTに接続するCDNは1台のみとなり、AE側に接続するCDNが無く、印加電流のリターン経路が作れません。

この場合の試験セットアップについて、明示的にはリターン経路は作れませんが、実際の使用状況を優先し、リターン経路は筐体とグラウンドプレーンとの浮遊容量と考えて、EUTに接続するCDNは1台のままで試験を実施します。

また、そのEUTがユーザーが手で触って操作するものである場合は、擬似手を配置する必要があります。その場合、擬似手もリターン経路になります。
 

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QPBi500L-40AC型Power BoosterのOutputがOnとならない

A
東陽テクニカ製PBi500L-40AC型Power BoosterのOutputがOnとならない場合、以下をご確認ください。

1. 正面の[Enable Keys 1]と[Output On]を同時に押していること

 
2. 背面のOutput Enable端子に50Ω終端またはショートプラグが接続されて、Output Enable入力がLowの状態となっていること
 

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Q疑似電源回路網(AMN)内蔵50Ω終端抵抗の耐電力

A
疑似電源回路網(AMN)の内蔵50Ω終端抵抗の耐電力は以下の通りです。

Schwarzbeck社製 NNLK8121型、NSLK8127型:10W
Rohde & Schwarz社製 ENV216型:1W
協立電子工業社製 KNW-343F型:2W

上記以外の製品の内蔵50Ω終端抵抗の耐電力をお問い合わせ場合は、東陽テクニカEMC自動測定システムお客様サポート(Emc-support@toyo.co.jp)までご連絡をお願いいたします。

なお、疑似電源回路網(AMN)内蔵の50Ω終端抵抗については、[擬似電源回路網(AMN)による試験結果の違い]についても合わせてご参照頂けますと幸いです。

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QHAT-10+型10dBアッテネーターの簡易確認方法

A
EMI測定システムに使用しているMini circuit社製HAT-10+型10 dB Attenuatorが故障した場合、挿入損失が仕様値の10 dBから変化する場合があります。
アッテネーターの挿入損失は信号発生器とEMIレシーバー、スペクトラムアナライザにて確認できます。

もし、信号発生器をお持ちではない場合、デジタルマルチメーターを使用したDC抵抗測定にて簡易的に確認できます。
   
HAT-10+型はΠ型アッテネーターですので、下記のように抵抗R1とR3が96 Ω、R2が71 Ωの抵抗で構成されています。
この回路の負荷を接続しない開放状態での抵抗値はMALE型とFEMALE側から見た場合のどちらについても61 Ωです。
   
もし、測定結果が約61 Ωから外れている、または、MALE側とFEMALE側で測定結果が異なる、などの場合は、HAT-10+型の故障が疑われます。
 

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Q単相3線式電源線用CDNを単相2線式電源線の試験に使用できますか

A
できません。
IEC61000-4-6伝導イミュニティ試験用の電源線用CDNは、試験対象の電源線の数や種類によりいくつかの分類があります。試験の際は、原則としてCDNの電源線は全て接続して使用します(*)。これ以外の接続で使用した場合、コモンモードインピーダンスが規格の要求と異なった状態での試験となりますのでご注意ください。

例えば、以下のような使用方法はいずれも規格要求を満足しない使用方法です。
-    電源線(3線)用のCDNを電源線(2線)の試験に使用する
-    三相5線式のCDNをアース線付き三相3線200V(合計4線)の試験に使用する
-    単相3線式のCDNを2台使用して三相3線200V(合計4線)の試験に使用する

*例外として、AMETEK社製CDN M016型はM2(2線)/M3(3線)を本体のスイッチにて切替えて使用することができます。
 

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QBS5000型バンドセレクタのInterlock端子を使用して安全機能を利用したいです。接続するスイッチへの要求仕様はありますか?

A
バンドセレクタの背面Interlock端子に接続されるスイッチが短絡状態になった場合にバンドセレクタが出力可能状態となり、スイッチが開放状態となった場合にバンドセレクタが出力不可状態となります。
バンドセレクタのInterlock端子からは+5VDCの信号を出力します。スイッチが短絡状態では約1.5mAの電流がスイッチに流れます。
このInterlock端子には機械スイッチを接続することを想定しております。スイッチまでにケーブルを引く場合でもなるべく小さい抵抗値とし、多くても総抵抗値が1kΩを超えないようにして下さい。

なお、製品製造時期や試験システム構成により上記仕様と異なる場合がありますのでご留意ください。ご使用の製品が上記仕様に該当するか不明な場合は、東陽テクニカEMC自動測定システムお客様サポート( Emc-support@toyo.co.jp )までご連絡をお願いいたします。

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Q終端したEMクランプをデカップリングのために使用できるのはどのような場合ですか

A

IEC61000-4-6 Ed.4.0: 2013規格では、2つのポートを持つEUTのうち、その1つのポートのみにCDNが接続できる場合において、試験中にAEが誤動作してしまう場合に終端したEMクランプをデカップリングのために使用できると記載されています。

電源線(3線)を持つEUTと電源線(3線)を持つAEが通信線で接続されています。電源線(3線)への妨害注入にCDN-M3を使用します。
  このEUTの試験中に、AEが誤動作する場合、デカップリングのためにEUTとAEの間に終端したEMクランプを使用できます。
 

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Q東陽テクニカ製RFセレクタやRFバンドセレクタのINFORMATIONの内容を変更したい

A

東陽テクニカ製RFセレクタやRFバンドセレクタのINFORMATION部分は、システム変更などに対応するため、紙などに印刷した内容を貼り込めるように設計されています。

以下の手順にてINFORMATIONのパネルを取り外して、任意の内容へ変更して頂くことが可能です

INFORMATIONのパネルの取り外し方法

パネルを奥へ押し込みます。

パネルを下へずらします。

パネル上部の縁が出てくるので、引っ張り出します。


なお、貼り込む用紙は110mm x 65mmほどのサイズで製作ください。

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QSchwarzbeck NNBM8124 Artificial Mains Network背面にMAINS FILTER CAPACITORスイッチがあります。CISPR25 試験時はどのように切り替えれば良いでしょうか

A
CISPR25試験時は、CISPR16-1-2側にスイッチを切り替えて使用して下さい。 なお、ISO11452-4等のBCI試験時も、CISPR25試験時と同様にCISPR16-1-2側にスイッチを切り替えて使用して下さい。 なお、上記スイッチは内部回路図に記載の通り、内蔵1uF CapacitorのON/OFFを切り替えます。

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Qネットワークアナライザを使って、NSA(Normalized Site Attenuation)を測定しようと思います。 スペクトラムアナライザのようなMaxhold機能はありますか?

A
最新のネットワークアナライザの中には、Maxhold機能を持つモデルがあります。
そのような機種をご利用ください。

例) 
Keysight E5063A

[Display]-[Data Hold]-[Maximum]のボタン操作で機能します。
下記ヘルプファイルもご参照ください。
http://ena.support.keysight.com/e5063a/manuals/webhelp/eng/measurement/analyzing_data/holding_max_min_points_for_the_trace.htm
 

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QDecoupling Clampはどのような場合に使用するのでしょうか

A
Decoupling Clamp (例:AMETEK社製KEMA801A、FCC社製F-203I-A-DCN-23mm、等)は、IEC61000-4-6規格で規定されているDecoupling Networkとして使用されます。
以下に使用例を示します。
 

アース線と電源線(3線)を持つEUTと電源線(3線)を持つAEが通信線で接続されています。アース線への妨害注入にはCDN-M1、電源線(3線)への妨害注入にはCDN-M3、通信線への妨害注入にはEM Clampをそれぞれ使用する場合を考えます。
この時、EUTへの妨害注入は以下の3通りで行います。Decoupling Clampは、このうち[2. CDN-M1から注入]と[3. CDN-M3から注入]の場合に、通信線のDecouplingに使用します。

1. EM Clampから注入
2. CDN-M1から注入
3. CDN-M3から注入

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