エラー等、お困りの場合に

イミュニティソフトウェア(IM5、VI5)でエラーが表示された場合に関するFAQ

QNSG4070型複合イミュニティ試験機を使用しています。IM5/CSでイミュニティ測定開始後、「パワーメータからの値の取得に失敗しました。GPIBコマンドが設定されていません」というエラーメッセージが表示されます

A
NSG4070型複合イミュニティ試験機には、反射波を測定する機能がございません。この時、IM5/CSはご指摘のエラーメッセージを表示します。 _ イミュニティ測定条件の[パワー]タブの[反射波を記録する]のチェックを外して頂き、動作が改善するかご確認をお願いします。 _ 本エラーメッセージは、IM5/CS Version 8.1.120以降で発生します。 NSG4070型複合イミュニティ試験機には反射波を測定する機能はありませんので、このVersion 8.1.120以前のバージョンをご使用される場合においても、イミュニティ測定条件の[パワー]タブの[反射波を記録する]のチェックを外して頂きますようお願いします。

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QNSG4070型複合イミュニティ試験機を使用しています。IM5/CSでイミュニティ測定開始後、「通信エラーです。」というエラーメッセージが表示されます

A
NSG4070型複合イミュニティ試験機とのリモート通信に問題がある場合、以下のようなエラーメッセージが表示されます。


この場合、下記手順に沿って確認をお願いします。

 

NSG4070型複合イミュニティ試験機本体のRemote Interface Settingの確認

NSG4070とPCとのRemote Interface SettingがRS232 electrical, RS232 optical, USBのどの設定になっているかを確認します。
  1. 本体の[Setup]を押す
  2. [Remote]を選択
  3. [Remote Interface]を選択し、表示される画面でActive Interfaceを確認

なお、NSG4070のRemote Interface SettingでTCPも選択できますが、このTPCでの通信については、IM5/CSで対応しておりません。

 

NSG4070型複合イミュニティ試験機本体の通信ポートの確認

次に、NSG4070型本体背面で実際に通信線が接続されているポートと、本体のRemote Interface Settingが一致していることを確認して下さい
  • Active interfaceがRS232の場合は、本体背面のRS 232ポートにケーブルが接続されています

  • Active interfaceがOpticalの場合は、本体背面のRS 232 optical ポートにケーブルが接続されています
  • Active interfaceがUSBの場合は、本体背面のRemote USB ポートにケーブルが接続されています


ただし、NSG4070の本体バージョンによっては、RS232 electricalとRS232 opticalの区別なく、どちらもRS232となっている場合があります。

 

NSG4070型複合イミュニティ試験機本体のBaudrate Settingsの確認(RS232の場合)

Active InterfaceがRS232 electricalまたはRS232 opticalの場合、上記のRemote Interface Setting画面内のBaudrate Settingsを確認して下さい。(例:115200 等)

 

PCで使用されているCOMポート番号の確認

下記URLの[シリアルポート(COMポート)の設定方法]を参照してPCで使用されているCOMポート番号を確認して下さい。

TIPS、使い方のコツ-イミュニティソフトウェア(IM5、VI5)に関するFAQ| 東陽テクニカ | “はかる”技術で未来を創る | EMC/大型アンテナ (toyo.co.jp)

イミュニティソフトウェアIM5/CSでのRS-232設定

上記で確認した通信設定を含め、IM5/CSでのRS-232設定を確認します。
なお、複合イミュニティ試験器NSG4070とPCとの接続をUSBとした場合でも、IM5/CSでの設定はRS-232として行います。
  1. IM5/CSを起動します。
  2. [環境設定]→[機器]より機器設定画面を開きます。
  3. [レベル測定装置]タブ→[プロパティ]でプロパティ設定画面を開きます。
  4. [I/O]タブ→[詳細設定]でRS-232C設定画面を開きます。
  5. ”通信ポート”を上記手順で確認したPC側のCOMポート番号と合わせます。
    “通信ポート”はテキストボックス右側の▼よりプルダウンで選択することができます。
  6. ”ボーレート”を上記手順で確認したNSG4070型本体のBaudrateと合わせます。
  7. その他の下記設定が以下の通りであることを確認します。
    パリティ        :NONE
    データビット長    :8
    ストップビット    :1
    フロー制御    :NONE
    送信ターミネータ    :LF
    受信ターミネータ    :LF
  8. [OK]で設定を保存し、設定画面を閉じます。
  9. 機器設定画面に戻り、[RF信号発生器]タブ、[パワーメータ]タブ、[アンプ/フィルタ]タブそれぞれについて上記2~8と同様にしてRS-232C設定の確認を行います。

NSG4070は信号発生器、パワーアンプ、パワーメータを1つの筐体に集約した複合型試験機です。IM5/CS上ではそれぞれの装置に対して個別に通信設定を行う必要があります。

 

電源再起動

上記設定後にも通信エラーとなる場合、NSG4070の本体を再起動して下さい。

NSG4070はいわゆるプラグアンドプレイには対応しておりません。
通信ケーブルが抜ける等して一旦通信が途絶えた場合は、NSG4070の本体を再起動していただく必要があります。

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Qイミュニティ測定時にTG-150型テキストジェネレータとの通信でエラーが発生します

A
以下の手順にて確認をお願いします。
 

接続の確認

以下2点を確認下さい
  • TG150の電源がONであること
  • RS232CのケーブルがTG150からパソコンへ接続されていること
 

COMポートの確認

[通信エラーが発生した時]-[COMポート番号の確認 (RS-232C)]」の項目にて、TG-150と接続されているCOMポート番号を確認下さい。
また、RS-232C通信の設定が以下であることを確認下さい。

[テキストジェネレータ設定]ウィンドウの[RS-232C]タブ内
  • ターミネータ:CR

[RS-232C設定]ウィンドウ内
  • ボーレート:38400
  • パリティ:NONE
  • データビット長:8
  • ストップビット:1
  • フロー制御:RTS/CTS


 

ログファイルの取得

上記確認後においても症状が改善しない場合は、以下の手順にてログファイルの取得をお願いします。
まず、テキストジェネレータとのシリアル通信ログ(RSCtrl.log)を取得する設定へ変更をお願いします。

以下、例としてソフトウェアIM5/CSの場合で説明致します。
IM5/RSやVI5/RSをご使用の場合は、以下の"IM5C"を"IM5R"や"VI5R"へ読み替えてください。
 

シリアル通信ログ取得の設定変更方法

  1. ソフトウェアIM5/CSを終了してください。
  2. 以下のIM5/CSのインストールフォルダ内のOUTCTRL.INIをメモ帳等で開いてください。
    C:\Users\Public\Documents\Toyo Corporation\IM5C
  3. 以下の記述を変更して上書きしてください。(FalseをTrueに変える変更です)

(変更前)
DebugMode=False
DebugLogFile=C:\Users\Public\Documents\Toyo Corporation\ToyoVi\RSCtrl.log



(変更後)
DebugMode=True
DebugLogFile=C:\Users\Public\Documents\Toyo Corporation\ToyoVi\RSCtrl.log


変更後、OUTCTRL.INIを保存してください。


上記設定変更後、イミュニティ測定を行いますと、下記ファイルパスにテキストジェネレータとのシリアル通信ログ(RSCtrl.log)ファイルが生成されます。
C:\Users\Public\Documents\TOYO Corporation\ToyoVi

この状態でエラーを再現させていただき、上記の通信ログ(RSCtrl.log)と、ソフトウェアのエラー画面(エラー画面だけではなくIM5/CS全体画面)をキャプチャーして送付下さい。

 

症状が改善した場合

テキストジェネレータが正常に動作した場合、[シリアル通信ログ取得の設定変更方法]にて変更したOUTCTRL.INI内のDebugMode=True をDebugMode=Falseに戻して下さい。
(Trueでも測定には問題ありませんが、測定のたびにログファイルに通信内容を出力してしまい、ログファイルのファイルサイズが大きくなってしまいます)
 

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Qイミュニティ測定時に「RF信号発生器の上限レベル以上を出そうとしました」とエラーメッセージが表示される

A

イミュニティ測定時に「RF信号発生器の上限レベル以上を出そうとしました」とエラーメッセージが表示されることがあります。

これは、イミュニティ測定においてフィードバック制御により、パワーの進行波などを確認しながら信号発生器のレベルを調整しているシーケンスで発生します。
このメッセージは、信号発生器のレベルを上げたとしても、パワーの進行波などフィードバックでチェックしている値が目標の値に到達しないときに表示されます。

このエラーメッセージが表示された場合、以下をご確認いただけないでしょうか。

  • 信号発生器の出力レベルが上がるのに比例して、パワーメーター(進行波)の値が増加しているか(進行波が増加していない場合、アンプ、方向性結合器等の不良が疑われます)
  • パワーメーターの進行波、反射波の値について、反射波が十分低いか(反射波の値が大きい場合、方向性結合器から先のケーブルの未接続、断線等が疑われます)
  • ソフトウェア画面上の信号発生器の出力レベルと、信号発生器の機器上の出力レベルが一致しているか(一致しない場合、信号発生器の制御エラー、通信エラーが疑われます)
  • ソフトウェア画面上のパワーメーターの値と、パワーメーターの機器上の値が一致しているか(一致しない場合、パワーメーターの制御エラー、通信エラーが疑われます)

以上をご確認のうえ、東陽テクニカ EMC自動測定システムお客様サポート(Emc-support@toyo.co.jp)までご連絡をお願いいたします。

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