FAQ

TIPS、使い方のコツ

イミュニティソフトウェア(IM5、VI5)

ID.

Q. クランプ注入時に電流監視を行い、規定以上の電流が流れないようにする設定はどのようにすればよいでしょうか

A.


IEC61000-4-6規格では、EMクランプなどのクランプを使用した妨害注入時に、AE側のコモンモードインピーダンスが条件を満たさない場合は、以下の電流Imaxを超えないように監視するよう要求があります。
 
Imax = U/ 150Ω

この要求に沿って試験される場合、[イミュニティ測定条件]の[フィードバック制御]タブにて、以下の設定をお願いします。
  • [フィードバック制御方法]で[閉ループ法(モニタレベルでフィードバック)]を選択
  • [フィードバック設定]で[許容下限が有効の場合でも、許容上限を超えた場合のみフィードバックを行う。フィードバックの許容範囲を許容下限値内とする]にチェックを入れる


上記設定を有効にした場合、各周波数での試験時、最初に印加したときの電流モニタ測定値が許容上限値を超えた場合のみ、電流モニタ測定値が許容上限値と許容下限値の間になるようにフィードバックします。最初に印加したときの電流モニタ測定値が許容上限以下なら、そのまま試験を行います。

また、本設定での試験時には、電流プローブを使用する必要があります。電流プローブを使用した場合のIM5/CSの条件設定方法については、イミュニティソフトウェア(IM5、VI5)に関するFAQのうち、[IM5/CSにて電流プローブを使用した電流値の計算方法]を参照して設定をお願いします。

なお、上記設定は、IM5/CS Ver.8.01.110以降のバージョンをご使用の場合について記載しております。これ以前のバージョンをご使用の場合は東陽テクニカEMC自動測定システムお客様サポート(Emc-support@toyo.co.jp)までご連絡をお願いいたします。
 

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