FAQ

TIPS、使い方のコツ

TESEQ社ハードウェア

ID.

Q. NSG3000シリーズ(NSG3040, NSG3060) EFT/B試験の波形確認に必要な機器と接続方法の例

A.


使用機器の例

品名 型番 メーカ 備考
オシロスコープ N/A N/A 帯域幅400MHz以上
50Ω同軸アッテネータ INA265B AMETEK 倍率1000:1
1kΩ同軸アッテネータ INA266A AMETEK 倍率2000:1
試験器本体の校正時のみ使用
CDN出力EFT/B波形確認用
アダプタ
INA3237 AMETEK
トランスデューサプレート INA3425 AMETEK
 
50Ω同軸アッテネータINA265B
1kΩ同軸アッテネータINA266A
CDN出力EFT/B波形確認用アダプタ
INA3237
 
トランスデューサプレートINA3425

接続方法の例

[CDN出力におけるEFT/B波形確認セットアップ手順]
  • 試験器前面の「EUT電源出力」から電源電圧が出力されていないことを確認
波形確認時に同軸アッテネータに電源電圧が印加されると焼損します。
必ずEUT電源供給用のケーブルを外し、「EUT電源出力」から電源電圧が出力されていないことを確認してから波形確認を行ってください。
  • 「EUT電源出力」の測定したい相(L, N, PE)にCDN出力EFT/B波形確認用アダプタINA3237を接続
※試験器本体をグラウンドに接続するための偏組線等のケーブルは、下図赤丸部分に
INA3237と重ねて接続します。

 
  • CDN出力EFT/B波形確認用アダプタINA3237のSHV端子に50Ω同軸アッテネータINA265Bを接続
  • 50Ω同軸アッテネータINA265BとオシロスコープをBNCケーブルで接続
 

[容量性結合クランプ出力におけるEFT/B波形確認セットアップ手順]

  •  容量性結合クランプにトランスデューサプレートINA3425を挟み込む
  • トランスデューサプレートINA3425に50Ω同軸アッテネータINA265Bを取り付け、BNCケーブルでオシロスコープに接続
  • 試験器のバースト出力と容量性結合クランプ(INA3425のアダプタと反対側)を付属のSHVケーブルで接続

<< TESEQ社ハードウェアに関するFAQ一覧へ戻る