第22号

特集
エネルギーデバイスのさらなる可能性を測る

2016.10発行

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特集記事

第22号 エネルギーデバイスのさらなる可能性を測る 紹介

リチウムイオン電池は日本の技術者により基本原理が発明され、1990年代にソニーにより実用化されました。リチウムイオン電池は従来のバッテリーに比べてエネルギー密度が高いため、一段と軽くなり、一段と長持ちします。また繰り返し充電して使用しても劣化の度合いが少なく、電池の耐用年数が大きく伸びました。このリチウムイオン電池の実用化なくしては、今日におけるモバイル用ノートPCやスマートフォンの普及はなかったかもしれません。日本のお家芸である「ものづくり」の成功例の一つと言えるでしょう。私たちの身の回りでここまで普及したリチウムイオン電池ですが、これまで主流であった小型モバイル機器向けの用途に加えて、電気自動車、産業機器、スマートグリッド関連など中・大型機器へと用途が拡大しています。ますますの高性能化に加えて、より高い安全性と信頼性が求められるため、電池を高精度で「はかる技術」の需要がますます高まってきています。
本号ではリチウムイオン電池の研究の最前線でご活躍されている早稲田大学の逢坂教授とスタッフの皆様に、リチウムイオン電池の研究開発の現状と、最新の「はかる技術」についてご紹介いただきます。

監修者紹介

株式会社東陽テクニカ 理化学計測部 統括部長

西田 哲朗

環境エネルギーや材料デバイスに係わる計測機器の営業部門を担当。2015年度電気化学会関東支部長、2016・2017年度電気化学会代議員。

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