Helix Coreサーバ管理者ガイド: 基本 (2019.1)

このガイドに追加された情報

このセクションでは、このガイド内のトピックへのリンクについて簡単に紹介します。このリリースの新機能の詳細なリストについては、「リリースノート 」を参照してください。

2019.1

2018.2

2018.1パッチ

ユーザがログインする際のセキュリティを強化するトリガを作成する場合は、多要素認証(MFA)をトリガするを参照してください

SUSE Linux Enterprise Server 11および12のインストールサポート - 「Linuxパッケージベースのインストール」を参照してください

2018.1リリース

圧縮されたチェックポイントやジャーナルを復元する際に-zオプションを使用する必要がなくなりました。これにより、復元するファイルのチェーンを作成できるようになります。以下に例を示します。

p4d -r . -jr checkpoint.42.gz journal.42 journal.43 journal

データベースが破損しており、バージョン化ファイルが影響を受けていない場合」のトピックを参照してください。バージョン2018.1に関する注意事項が記載されています。

graph-push-referenceトリガについては、「タイプグラフのディポのトリガ」を参照してください。

p4 ldapsyncのアクティビティを記録する新しい構造化ログldapsync.csvが追加されました。詳細については、「構造化ログを有効にする」を参照してください。

2017.2リリース

外部ファイル転送のためのトリガ

詳細については、「外部ファイル転送のためのトリガ」を参照してください。

サーバのバックグラウンドタスク

『コマンドリファレンス』のp4 bgtaskを参照してください。

並列スレッド

p4 shelve--parallelフラグを受け入れ、自動で起動した子プロセスから独立したネットワーク接続を使用した複数ファイルの並列転送を指定できるようになりました。また、新しいnet.parallel.shelve.*構成可能変数により、p4 shelveで自動的に並列スレッドを使用して、ファイルを転送できるようになりました。詳細については、p4 help shelveおよびp4 help configurablesを参照してください。

net.parallel.sync.svrthreads構成可能変数は、サーバで同時に実行されている(全コマンドの)「ユーザ転送」スレッドの総数がこの構成可能変数の値を超える場合、syncコマンドによって使用される並列送信スレッドの数を減らします。この新しい構成可能変数を有効にするには、サーバの監視を有効にする必要があります。