構造化ログを有効にする
構造化ログ記録を有効にするには、serverlog.file.
設定可能変数にファイル名を設定します。N
構造化ログファイルに有効な名前および記録される情報を以下の表に示します。ファイル名とあわせてファイルパスを使用することができます。
表で指定されているファイル名から1つを選んで使用する必要があります。任意の名前を使用した場合、指定したファイルにデータが記録されません。
ファイル名 | 説明 |
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すべてのログ記録可能なイベント(commands、errors、audit、triggersなど) |
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監査イベント(audit、purge) |
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コマンドイベント(command start、compute、およびend) |
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エラーイベント(errors-failed、errors-fatal) |
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サーバイベント(startup、hutdown、checkpoint、journal rotationなど) |
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レプリカの整合性チェックの際の主なイベント。 |
ldapsync.csv |
p4 ldapsyncイベント。以下のような場合に記録が行われます。
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認証済みクライアントとの接続の完全なネットワークルートを記録します。 |
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コマンド追跡(track-usage、track-rpc、track-db) |
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トリガイベント。 |
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ユーザイベント。ユーザが |
ファイルは順番に設定する必要はありません。
$ p4 configure set serverlog.file.1=audit.csv
$ p4 configure set serverlog.file.2=auth.csv
$ p4 configure set serverlog.file.4=track.csv
$ p4 configure set serverlog.file.3=triggers.csv
すべての構造化ログファイルを有効にすると、相当量のディスクスペースが消費される可能性があります。ログファイルのサイズの管理とログのローテーション回数の管理についての詳細は、構造化ログファイルのローテーションを参照してください。
N
に指定する値は、500以下である必要があります。