社員インタビュー
サポートエンジニア
機械計測部
(2015年入社)
東陽テクニカに入社を決めた理由
学生時代には、単一分子分析の手法を確立するための基礎研究に取り組んでいました。その研究を通じて、測定や解析の重要性を身に染みて実感していたこともあり、最先端の計測システムを取り扱う東陽テクニカに興味を持っていました。そんな折に、研究室に来ていた社員の方と話す機会がありました。その方がとても切れ者で、彼の働きぶりに憧れて入社を決意しました。
現在の仕事内容
当社の商品でより高い満足度を感じていただくため、お客様のやりたいことを叶えるための技術面での検討と検証を行っています。計測システムは高度になるほど万能な物は存在しなくなり、どれをとっても得手/不得手があります。お客様のニーズに合わせて製品の強みを最大限活かし、不足する部分を他製品との組み合わせで補うなどの検討を行い、システム全体でご満足いただける解決策の実現に取り組んでいます。また、お客様とのコミュニケーションを通じて、抽象的なご要望を具体化して要求仕様に落とし込んだり、潜在的なニーズを見出したりしています。他には、振動計測技術を応用して機械部品の損傷を早期に発見するための技術コンサル業務も行っています。
仕事のやりがい・おもしろみ
やはり仕事を通じて誰かから感謝してもらえることは励みになります。私の業務遂行は、先にも述べたとおりお客様のやりたいことの実現になるだけではなく、製品の売り上げにもつながるので、取引先の海外メーカーおよび社内の営業部の同僚たちの成果にもなります。また、プロジェクトを通じて海外メーカーのエンジニアや技術部内の同僚たちと議論を交わしたり意見交換したりすることは、いつも良い刺激となり、互いに高め合うことができていると実感します。
あなたが感じる
東陽テクニカの魅力は
一番の魅力は「人」だと思います。業務を進めていく中で私自身の専門分野外の領域でつまずくことも時折出てきますが、幅広い事業分野を持つ当社には、その道のプロフェッショナルが誰かしらいるため心強いです。また、そういった方々は皆さん、ご自身の業務案件でなくとも親身に相談に乗ってくれます。事業分野が広いことに加えて、そういった方々の人徳もあって、相乗効果が大きくなっているのだと思います。
将来のビジョン、目標
最近は今まで以上に、お客様先でのアプリケーションが分野横断的なものになってきており、今後もそれは加速していくと考えます。そのため、特定の1分野だけ詳しくても有効なソリューション提案は難しくなっています。今後は、現在の専門分野に固執せず、さらには当社の事業分野にもとらわれず、幅広い分野を修練して技術の引き出しを増やし続け、今よりも更にベストな提案ができるようになりたいです。
※内容はインタビュー当時のものです。