EMC試験サービス
東陽テクニカのグループ企業である東陽EMCエンジニアリング（TEE）社は、研究所や企業の生産拠点が集中する、茨城県つくば市・神奈川県川崎市・兵庫県三田市の3か所に計測センターを配置し、試験ニーズに迅速に対応しています。また、複数の計測センターを持つことで、全国各地からのご依頼にも的確かつ迅速に対応可能です。情報通信機器、家電製品、産業機器、車載機器、医療機器など、幅広い分野の製品の試験に対応しています。移動が困難な大型機器・設備についてはEMC・環境ノイズ測定を現地で実施する、出張測定（オンサイト測定）も可能です。
EMC試験サービスの特長
- 国内 3 か所にある筑波、川崎、関西の各計測センターで全国からの測定の要望に対応。
車載機器測定対応の電波暗室やリバブレーションチャンバーも完備し、電子化が進む自動車関連の測定ニーズを満足する設備。 - iNARTE 資格をもつエンジニアを中心に、さまざまな測定ニーズに対応。
- 持ち込みができない大型機器や設備なども、屋内外を問わずフィールドで電磁環境調査、ノイズの測定が可能。
提供している試験サービス
多様なご要望に対応した測定が可能です。
基本測定（立会試験）
各規格の測定方法に基づき、お客様立ち会いのもとで弊社エンジニアが測定を行います。
委託測定
機器をお預けいただき、弊社エンジニアが試験を行います。
（事前に製品の取り扱い方法や試験仕様、納期についてお打合せし、確認いたします。）
出張測定（オンサイト測定）
お客様が指定した現場に出張し、EMCや電磁環境測定をします。計測センターに搬入できない機器や環境ノイズなどについて、専門のエンジニアが測定機器を現場に持ち込み測定をする出張サービスを実施しています。大型の重機や、ビルなどの建物、太陽光発電設備や環境設備などさまざまなケースに対応しています。お気軽にご相談ください。
試験サービス実施拠点
筑波計測センター
（茨城県つくば市）
10m法電波暗室2基のほか各種暗室/シールドルームを備えた試験所です。様々な分野のEMC試験に幅広く対応しています。また、国際規格（CISPR 25、ISO 11452など）による試験をはじめ、e マーク(ECE R10)の正式試験や各自動車メーカー規格など、幅広い車載 EMC 試験にも対応しています。
川崎計測センター
（神奈川県川崎市）
永年培ってきたノウハウ・経験を基に情報通信機器、産業用機器など、さまざまな機器のEMC試験を実施しております。10m法電波暗室、EMS用小型電波暗室、それぞれ1基づつ完備しています。
関西計測センター
（兵庫県三田市）
10m法電波暗室、EMS用小型電波暗室、それぞれ1基づつ完備しております。 また近年、試験需要の増えております車載用試験の一部を実施できるよう、既設シールドルームをリニューアルいたしました。
- サービス詳細はこちら
※東陽EMCエンジニアリング社のサイトに遷移します
- EMC試験サービスの
お問い合わせ