p4 logout

概要

チケットを削除または無効にして、Perforceからログアウトします。

構文

p4 [g-opts] logout [-a] [username]

解説

ユーザのワークステーション上のチケットを削除するか、サービス上のチケットを無効にして、Perforceからユーザをログアウトさせます。

p4 logout -aを使用すると、チケットはチケットファイルに残りますが、サービス上では無効にされます。チケットのすべてのユーザが同時にログアウトされます。-a usernameオプションを使用することで、単一のユーザのチケットを削除することもできます。

オプション

-a

サービス上のチケットを無効にして、チケットのすべてのユーザをログアウトします。ユーザ名を指定すると、そのユーザがログアウトします。自分以外のユーザをログアウトさせるには、superユーザ権限が必要になります。

g-opts

“グローバルオプション”」を参照してください。

使用上の留意点

ファイル引数にリビジョン指定子を使えるか?

ファイル引数にリビジョン範囲を使えるか?

最低限必要なアクセスレベル

使用不可

使用不可

-a usernameを使用するには、listsuper

  • チケットは環境変数P4TICKETSで指定したファイルに保存されます。環境変数が設定されていない場合、チケットはWindowsでは%USERPROFILE%\p4tickets.txt、その他のOSでは$HOME/.p4ticketsに保存されます。

  • 複製環境では、p4 logout -aによってマスターサーバからログアウトすると、レプリカサーバからもログアウトします。

p4 logout

ローカルセッションチケットを削除して、Perforceからグアウトします。

p4 logout -a

ローカルセッションチケットを削除して、ユーザがログインしているその他すべてのワークステーションのチケットを無効にするようPerforceサービスに指示し、Perforceからログアウトします。

関連コマンド

ログインセッションを開始する(チケットを取得するため)。

p4 login

チケットを表示する。

p4 tickets