P4ROOT

解説

Perforceサービスが、自身のファイルとサブディレクトリを格納するディレクトリです。

使用上の留意点

クライアントが使用するか?

サーバが使用するか?

同様に機能するコマンドライン

P4CONFIGファイルで設定できるか?

使用不可

使用可

p4d -r directory

適用外

明示的に設定されない場合の値

OS

All

p4dのディレクトリ。

Perforceのバックエンドプロセスをサービスとして実行しているWindowsの管理者は、指定したサービスのP4ROOTの値を設定する場合、p4 set -S svcname P4ROOT=directoryとする必要があります。

このディレクトリを作成してから、Perforceバージョン化サービス(p4d)を起動してください。

p4dを実行しているアカウントだけが、このディレクトリの読み取り/書き込みパーミッションを持つ必要があります。

Perforceインストールのセットアップについて、詳しくは、『Perforceサーバ管理者ガイド: 基本』および『Perforceサーバ管理者ガイド: マルチサイト展開』を参照してください。