ブランチ

Helixサーバの個人サーバ上のブランチは、ストリームとして実装されます。ストリームとブランチについての詳細情報は、ストリームを使用するを参照してください。ストリーム内でのブランチ操作は、p4 switch操作と同じです。P4Vでブランチ操作を実行すると、「メイン」タイプまたは「開発」タイプの新しいストリームが作成されます。

Helixサーバストリームの操作に慣れているユーザ向け: 個人サーバに接続した場合に表示されるP4Vの[ストリームグラフ]ビューが変更され、ストリーム固有の用語に、Git関連の用語が表示されるようになりました。例えば、ストリームは「ブランチストリーム」と呼ばれるようになり、ストリームの切り替えは「チェックアウトストリーム」と呼ばれるようになりました。

個人サーバのブランチを表示するには、[表示]メニューで[ストリーム]ビュー(Ctrl+7)を選択して、[ストリームグラフ]ビューを開きます。次に、[グラフビューオプション]でストリームが選択されていることを確認して[適用]をクリックします。

表示規則や構成に関する情報など、[ストリームグラフ]ビューについての詳細情報は、ストリームグラフを使用するを参照してください。

P4Vでブランチ操作を行うには、ブランチを作成するストリームを[ストリームグラフ]ビューで右クリックして[ブランチストリーム]を選択します。

新しいブランチを作成すると、安全性を確保するために、現在のブランチ内で変更されたファイルが保留されます。既存のブランチにもう一度切り替えると、P4Vによってクライアントワークスペースが新しいブランチの先頭に対して同期され、ストリームを最後に使用したときのデフォルトのチェンジリストで開いたすべてのファイルが保留解除されます。

ワークスペースを別のブランチに変更するには、以下に示すいずれかの操作を実行します。

• ブランチをダブルクリックし、[このストリーム内での作業]を選択する。
• ブランチを右クリックし、[チェックアウトストリーム]を選択する。
• 作業中のストリームから別のストリームにワークスペースアイコンをドラッグする。

番号付きチェンジリストでファイルを開いている場合は、新しいブランチに切り替えることはできません。デフォルトのチェンジリスト内で開いているファイルは保留され、新しいストリームに切り替わる前に元に戻されます。その後このストリームに切り替えると、ファイルの保留が自動的に解除されます。