フォルダdiffユーティリティを使用する
2つのフォルダの内容の違いを表示するために、その内容を比較することができます。例えば、オフライン作業の後に、ワークスペースをディポと比較し、ディポとワークスペースが一致するように変更のサブミット方法を決定します。フォルダに行われた変更を表示するには、同じフォルダの2つのバージョンを比較します。フォルダdiffユーティリティの表示/非表示オプションを使用すると、目的のファイルだけをリスト表示することができます。
フォルダの比較は次のように行います。
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ディポまたはワークスペースパネルでフォルダを2つ選択します。
いずれかのフォルダを選択し、[差分]ダイアログで2つ目のフォルダを直接入力することもできます。
- 右クリックして[比較]を選択します。
- Diffダイアログでは、比較するフォルダのパスとバージョンを指定します。
- [差分]をクリックして、フォルダdiffユーティリティを起動します。
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フォルダdiffユーティリティは、比較したフォルダのサブフォルダとフォルダを両側にリストします。
ヒント次のショートカットキーを使用して、フォルダを展開または折りたたむことができます。
- Ctrl+Shift+右矢印キー(展開)
- Ctrl+Shift+左矢印キー(折りたたむ)
差分は次のように強調表示されます。
紫色の強調表示は、ファイルまたはサブフォルダの内容の差分を示します。
アイボリー色の強調表示は、ファイルが2つのフォルダの一方にのみ存在することを示します。
ターコイズブルーの強調表示は、ファイルまたはフォルダが移動したことを示します。 次の表示オプションから選択することができます(ほとんどが併用可能です)
同一内容のファイルのペアを表示
固有のファイル(一方のフォルダ内に対応するファイルがないファイル)を表示
内容に差異のあるファイルのペアを表示
表示されているファイルをフィルタリング
保存されているフィルタをクリックして選択するか、フィルタダイアログを使用してフィルタを作成します。ファイル名(またはファイル名の一部)や、フォルダのパスでフィルタできます。P4Vフィルタの詳細については、検索とフィルタを参照してください。
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ファイルをツリー階層で表示
ファイルをリストとして表示
ファイルを選択するとファイルの詳細を表示することができます。選択したファイルは、濃い色で強調表示されます。ファイルの詳細は、diffウィンドウ下部の次のタブに表示されます。
- 詳細
- 反映
- ラベル
- プレビュー
ファイルの最新の変更についての簡単な説明は、そのファイルアイコン上にマウスオーバーしても表示されます。