Helix Core P4コマンドリファレンス (2019.1)
P4DEBUG
Helixサーバまたはプロキシのトレースオプションを設定します。
使用上の留意点
クライアントが使用するか? | サーバが使用するか? | 同様に機能するコマンドライン | P4CONFIGファイルで設定できるか? |
---|---|---|---|
いいえ |
はい |
なし |
いいえ |
明示的に設定されない場合の値
OS | 値 |
---|---|
すべて |
リリース2011.1から、 |
例
「Helix Server Trace Flags」の記事を参照してください。
備考
ログへの記録を無効にするには、P4DEBUG
をserver=0
に設定します。
Helixサーバのトレースオプションがより高く設定されると、Perforceの技術サポートとともに問題の診断や調査を行っている管理者にのみ役立ちます。 プロキシはデフォルトではデバッグを設定しません。
Helixサーバ(またはプロキシ)にトレースオプションを設定するときは、p4d
(またはp4p
)コマンドライン上に設定する方法がよく使用されます。 技術的な理由から、この方法はWindows上でHelixサーバまたはプロキシをサービスとして実行しているサイトには機能しません。 このようなサイトの管理者は、p4 set
を使用してP4DEBUG
内でトレースオプションを設定することができ、このオプションが有効になった状態でサービスを実行できます。
Helixサーバ(p4d
)でサーバデバッグレベルを設定しても、Helixプロキシ(p4p
)プロセスのデバッグレベルには何の影響もありません。ダウンストリームのレプリカサーバやエッジサーバでも同様です。