タイムスタンプを保存する

通常、Helix Coreではファイルの同期時にタイプスタンプが更新されます。 更新日時(+m)修飾子は、ファイルの元のタイムスタンプを保存しておく必要がある開発者のために用意されています。 この修飾子により、自分のクライアントワークスペースと同期したファイルのタイムスタンプとして、ファイルがサブミットされた時点のコンピュータの時刻を取得できます。

Windowsでは、(開発環境下でもOSによっても)バージョン情報取得のためにサードパーティ製dllのタイムスタンプが使用されます。+m修飾子を使用するとオリジナルのタイムスタンプを保存できるため、誤ってバージョンが不一致となるのを防ぐことができます。 +m修飾子は、(それが適用されるファイルに対する)クライアントワークスペースの[no]modtimeの設定をオーバーライドします。 この設定について詳しくは、「ファイルタイプ修飾子」を参照してください。