p4 license
概要
ライセンスファイルを更新または表示します。
構文
p4 [g-opts
] license -o
p4 [g-opts
] license -i
p4 [g-opts
] license -u
解説
p4 licenseコマンドにより、PerforceスーパーユーザはPerforceライセンスファイルを更新または表示することができます。このコマンドを実行するには、Perforceサービスのルートディレクトリ内に既に有効なライセンスファイルが存在する必要があります。
p4 licenseを使用するとライセンスされたユーザをPerforceサービスに追加することができ、サービスを停止してライセンスファイルを手動でサーバルートにコピーする必要はありません。
Perforceから取得した新しいライセンスファイルのほとんどは、サービスのIPアドレスまたはポートが変更されていない限り、p4 licenseを使用して(または既存のライセンスファイルをコピーして)インストールが可能です。サーバのIPアドレスまたはポート番号が変更されている場合は、p4 admin restartによりサービスを再起動する必要があります。
有効なライセンスがない場合、バージョン化サービスの利用は20ユーザと20クライアントワークスペース(および無制限のファイル)、または無制限のユーザとワークスペース(ただしファイルは1000個まで)に制限されます。
オプション
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現在のライセンスファイルを標準出力に表示します。 |
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新しいライセンスファイルを標準入力から読み込みます。 |
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ライセンス制限を報告し、これらの制限に対していくつのエンティティ(ユーザまたはファイル)が使用中であるかを示します。 |
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「“グローバルオプション”」を参照してください。 |
使用上の留意点
ファイル引数にリビジョン指定子を使えるか? |
ファイル引数にリビジョン範囲を使えるか? |
最低限必要なアクセスレベル |
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適用外 |
適用外 |
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例
p4 license -o |
現在のライセンスファイルを標準出力に表示します。 |
p4 license -i |
新しいライセンスファイルを標準入力から読み込みます。 |