P4POPTIONS

解説

Windowsサービスに対してPerforceプロキシのオプションを設定します。

使用上の留意点

クライアントが使用するか?

サーバが使用するか?

同様に機能するコマンドライン

P4CONFIGファイルで設定できるか?

使用不可

使用可

p4p %P4POPTIONS%

適用外

明示的に設定されない場合の値

OS

All

null

例えば、通常、以下のコマンドを使ってプロキシを実行するとします。

p4p -p 1999 -t mainserver:1666

WindowsのproxysvcP4POPTIONS変数を設定して、以下のコマンドを実行することができます。

p4 set -S "Perforce Proxy" P4POPTIONS="-p 1999 -t mainserver:1666"

"Perforce Proxy"サービスのもとでP4Pを実行すると、プロキシはポート番号1999からの要求を待機し、mainserver:1666においてPerforceサービスと交信を行います。

ほとんどのインストールではP4POPTIONSを使用する必要はありません。大部分のp4pオプションには、それに関連付けられている環境変数があるからです。上記の例の場合、P4PORTP4TARGETを使用することができます。該当する環境変数のないオプションを付けてp4pを呼び出す必要がある場合、またはWindowsサービスのコンテキスト内でp4pを呼び出す必要がある場合にP4POPTIONSを使用してください。

Perforceプロキシのセットアップに関する詳細については、『Perforceサーバ管理者ガイド: マルチサイト展開』を参照してください。