ネットワークトポロジーや帯域幅に拠らず、PERFORCEはユーザの要求に応じて、適切に分散型ソリューションをサポートするように構成できます。 PERFORCEは分散開発をサポートするいくつかの標準機能を提供します。特にPERFORCEプロキシとレプリカ・サーバは分散開発環境をサポートし、 遠隔拠点のユーザに透過な環境を提供し、管理負荷を増やすことなく快適な性能を実現します。
 
プロキシと、ブローカ/複製技術による分散開発の対応
PERFORCEプロキシとレプリカ・サーバはユーザの要求に応じて、時には別々に、 時には組み合わせて使用されます。
 
  • 自己管理型プロキシ
    P4P-PERFORCEプロキシは自己管理型プロキシサーバです。PERFORCEサーバへのリモートアクセスを使って、 ローカルネットワーク上にバージョン化ファイルをキャッシュし、それを再利用します。

  • PERFORCEブローカと複製のシナリオ
    より高度なシナリオでは、複製されたPERFORCEサーバは、メタデータとバージョン化ファイルを含むリポジトリ全体の読み取り専用コピーを管理します。 ブローカは通信の監視役として以下の制御を行います。
     ・遠隔拠点のレプリカ・サーバへ読み取り専用コマンドの送信
     ・メインサーバもしくはプロキシに書き込みコマンドの受け渡し

性能向上の要求に対して簡単に拡張可能
PERFORCEは、ユーザーの数やディポの容量に拠らず、高速で簡単に使用できるソフトウェア構成管理システムです。 PERFORCEの利用者の多くは単一のサーバで、テラバイトデータ、複数のプロキシ、世界に分散した数千のユーザによる継続的アクセスを管理運用しています。 ブローカとレプリカを追加することで、管理者は分散環境のサポートをより柔軟に行えます。
P4P(プロキシ)を使用すると、遠隔拠点のユーザは、同じ遠隔拠点の他のユーザが既に要求したファイルバージョンをダウンロードする際、 非常に短い応答時間でダウンロードを実行できます。P4Pは自動的にファイルを復元し、 バックアップ作業を必要としませんので、PERFORCEサーバの負荷を軽減します。
ブローカとレプリカを使用することにより、遠隔拠点のユーザは高速な読み取り専用操作を遠隔拠点で行うことができます。 レプリカ・サーバは、ビルドやレポート作成のような読み取り専用操作に対してPERFORCEサーバの負荷を軽減できます。

ユーザに透過な標準搭載ソリューション
ユーザは、通常PERFORCEサーバに接続しているのと同じ方法で、(ブローカを介して)プロキシやレプリカに接続できます。 これらの機能が遠隔拠点のユーザに完全な透過環境を与えます。
 
「同期操作の実行は即座に行われ、修正やサブミットのためのファイルオープンはほとんど瞬間的で、ファイルサイズに依りません。 PERFORCEの能力は注目に値するものです。つまり、大規模データセットをシームレスに取り扱うことができ、 分散開発チームに容易に展開できます。」(Sonny Pham氏、CareFusion Corporation社 PERFORCE管理担当)

オールインワンライセンス
PERFORCEプロキシ、レプリカ、ブローカは追加費用なしに、何台でも運用展開できます。PERFORCEは広範なネットワーク環境の下、 分散開発を制御するように設計されています。唯一必要なのはTCP/IP接続のみです。 特別なファイルシステムやデータベースサーバは一切必要ありません。