NEWS
- NEW!「TOYO ICT Solution Forum 2022」開催のお知らせ(2022/11/8-10)
- 【オンラインセミナー】「「5G/Beyond 5Gテクノロジーサミット2022」5G商用サービスとBeyond 5Gに向けたテクニカルセミナー」開催のお知らせ(2022/9/7-8)
- 5G/LTE モバイルコアネットワークテスター「Spirent Landslide」フレアシステムズとローカル5G普及に向けた共同実験で600Mbpsの高速5G通信サービスパフォーマンスを計測
- 「Interop Tokyo 2022」に出展~ Beyond 5G から DX まで最新の計測ソリューションを多数展示 ~
- 「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2022 オンライン」出展のお知らせ(2022/6/15-30)
次世代インフラ「5G」とは?
5Gは「4G/LTE」の次世代技術として開発が進められている移動通信の技術です。日本では2020年の東京オリンピック・パラリンピックの頃には、5Gのサービスを利用できるといわれています。
現在の第4世代(4G)の通信速度は、最大約1Gbps(1秒あたり1ギガビットのデータ送受信)ですが、5Gではその10倍の10Gbpsに達します。
5Gが生み出す未来
5Gの開発は携帯電話会社だけではなく、さまざまな業界が連携して取り組んでおり、
幅広い分野での利用が想定されています。
自動運転、
つながるクルマ
(コネクテッドカー)
ドライバーがいなくとも遠隔で正確な制御を行い、他車や路上システムとの通信により衝突を回避し安全な運転を実現。
AR(拡張現実)
VR(仮想現実)
スタジアムでのスポーツ観戦中、別視点でのライブ映像や試合に関する情報を自在に見ることができる。自宅にいる場合でも、高精細映像によりスタジアムにいるかのような臨場感あふれる観戦が可能に。
遠隔医療
充分な医療設備が無い地域の患者の状態を高精細映像でリアルタイム配信することで、高度先進医療ができる医師が遠隔で診断可能に。
ドローン
ドローンの飛行を5G回線で制御することで、従来は難しかった長距離安定飛行を実現、防災・物流などへの応用が期待される。
東陽テクニカの
ソリューションが関わる
5Gの世界
東陽テクニカは4つのキーワードを土台に、“はかる”技術を用いて5Gの可能性を広げます。
つながる
大勢が集まる場所での通信
スタジアム、イベント会場、ショッピングモールといった多くの人が集まる場所では、特定のエリア内に多数の携帯端末が密集し、大量のトラフィックが発生します。すべての人がストレスを感じることなくネットワークにつながり、快適なデータ通信ができる環境構築のために、当社のソリューションがサポートします。
東陽テクニカのソリューション
ワイヤレスネットワーク設計シミュレータ
大規模、複雑な屋内ワイヤレスネットワークを設計するための設計支援ソフトウェアです。設計、構築時の手戻り工数の削減と機器設置の効率化によるコストダウン、さらには快適な通信環境の構築に貢献します。
ローカル5G対応エリアサーベイ・測定・解析ツール
日本のモバイルオペレータにて、最も多く使用されているツールです。5G/BWA/sXGPに対応し、ユーザのローカル5Gシステムの構築を支援します。
プロトコル・コンフォーマンス・テスター
Polaris Networks社製 MMEプロトコル・コンフォーマンス・テスタは、被試験対象MMEに実装された各種Protocol, Signalingが3GPP規格に準拠しているかを試験するコンフォーマンステスタです。MMEに接続されるPeer deviceとの間のS1-MME, S11, S10、S3などのインターフェースそれぞれに50~100のTest casesが準備されております。Test Scriptは、TclやTTCN-3などを用いて編集する機能も保有しておりますので、正常系のみならず異常系シーケンスを用いての挙動評価もできます。
携帯端末パフォーマンステスタ
*2019年冬発売予定
超高速通信だけでなく、音声やバッテリー性能も含めこれまで以上の高品質が要求される5G対応携帯端末のパフォーマンス測定が可能なテストソリューションです。
RFチャネルエミュレータ
業界で初めてRFポート部にモジュール構成を採用したRFチャネルエミュレータです。SISOからMassive MIMOまで、さまざまな構成での試験をサポートします。
コンパクト5Gアンテナ・テストレンジ
多数接続を可能にするMassive MIMO機能は、アンテナのビームフォーミングによって実現されます。CATRはビームフォーミング機能を持ったアンテナを試験するための環境を提供します。
途切れない
高速移動中の通信(ローミング)
高速で移動する自動車や鉄道のような「高速移動体」に対して、高精細な映像やデータを途切れなくスムーズに継続送信できるよう、当社の技術がシステムのテストをサポートします。
乱れない
4K/8K映像ストリーミング伝送(スポーツ・ライブ中継)
スポーツやライブ中継を高解像度の映像で放送するためには、膨大なデータを高速に処理する必要があります。当社のはかる技術により、さまざまな通信経路や通信負荷のパターンを想定し、大容量の通信をスムーズに行えるネットワーク作りをサポートします。
東陽テクニカのソリューション
モバイルコアノード・パフォーマンステスタ&アクティブモニタ
大規模かつ複雑なモバイルトラフィックをリアルに再現することができる試験装置です。5G/LTEモバイルコアネットワークの性能評価、品質可視化をサポートします。
次世代ネットワークIPパフォーマンステスタ
400Gのインターフェースまで対応し、5G基幹ネットワークの性能を高精度で測定・解析することにより大容量通信に耐えるネットワーク構築をサポートします。
MIMO OTA評価用
リバブレーションチャンバ
大容量化を実現する、MIMO技術を実装した5G端末の評価に必要な、電波の実反射環境を構築することができるOTA試験用リバブレーションチャンバです。
止まらない
スマートシティ、スマートマニュファクチャリング
あらゆるものがネットにつながるスマートシティでは、障害に強く堅牢で、止まらない通信基盤が必要となります。5Gネットワークの安定稼働を当社のはかる技術がサポートします。
東陽テクニカのソリューション
パケットキャプチャ/解析システム
世界初の、200Gbpsまでのイーサネットに対応したパケットキャプチャ装置です。5G基幹ネットワークの問題をパケットレベルでとらえ、システムの安定運用をサポートします。